早朝4時半トップニュース/ダンベル/体重58.4kg/読書/昼寝/テレビ

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けさも3時20分には起きてネットチェック。本を読み始め、4時半からはNHKニュース「おはよう日本」。

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トップニュースが共産党の戦争法廃止へ向けた参院選方針にかかわることでした。

5時過ぎるとやはり体を動かしたくなり、いつもののスクワットとダンベル。ここのところ、昼・夕の部は休暇中で朝の1回のみ。

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月曜日なので、体重計にのりました。58.4kg。

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【2016.02.22 朝食】

2月に入ってからの推移を見ると、自宅外泊後の1日59.6kg、8日58.1kg、15日57.6kg、自宅外泊後の先週木曜18日59.4kg。どう見たらいいでしょうか?

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きのうにつづき、皮下注射の2日目。

その後、お昼をはさみ、樋口陽一さんの憲法本の読書。とりわけ集中しないといけない感じがする本です。読み切りました。

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【2016.02.22 昼食】

別の本に目を通しだしたら眠くなり、いつのまにか夕刻の4時半。用事で病室に見えた師長さんに起こされました。

主治医も見えました。今週の血液検査予定と、引き続き風邪や感染に注意!

その後は夕食をはさみテレビ視聴。

TBS系「Nスタ」、6時10分~NHK福島「はまなかあいづ」、7時~福島放送「福島ラーメン新時代」ではマスターからの紹介店含めて10店、うちいわきは1店、8時~NHK「鶴瓶の家族に乾杯」は新地町の後半、今は9時からTBS系月曜ゴールデン「検察事務官・黒ユリ」視聴中。

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【2016.02.22 夕食】

「憲法改正」/人類普遍の原理との決別

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『いま、「憲法改正」をどう考えるか』(樋口陽一著、岩波書店)を読みました。

2012年12月総選挙に先立って公にされていた「自由民主党憲法改正草案」(同年4月27日決定)を受け、2013年5月に発刊されました。当時もブログに掲載しましたが、2度目です。

今回は本書で、この「草案」の性格をわかりやすく表現している三つの種類の論点の紹介です。

160222憲法改正カバー袖_R【カバーソデの本書キャッチコピー

一つは、これまで、「解釈改憲」をしてきたことを明文化し、さらなる踏み込んだ運用を可能にする意図があることです。天皇の元首化、天皇・摂政を憲法尊重擁護義務の名宛人からはずす、国旗・国歌・元号の憲法条文化。「国防軍」を明文化、集団的自衛権行使も前提とされます。

二つは、現行憲法で例外として位置づけられる事柄を、原則と並ぶ取扱いに格上げして条文化することです。著者の言い方では、「近代憲法の通則をその中核である基本権の具体的な適用分野で逆転させる意味を持つ」とされます。
ここでは項目だけ。「表現の自由vs『公益及び公の秩序』」、「政教分離vs『社会的儀礼又は習俗的行為』」、「労働基本権vs『全体の奉仕者』」。
例外の原則化の促進がここでの問題です。

三つは、原則そのものを否定してほかの原則にとりかえることです。
まずは憲法前文から「人類普遍の原理」を消します。「天賦人権説に基づく規定振りを全面的に見直」す自民党としての意図を貫くことだ、と著者。
「共通の価値観を持つ日米同盟」とは机上の空論ということになります。
現行憲法を貫く骨格となる第13条が「すべて国民は、個人として尊重される」としているところ、「…人として尊重される」とします。「個人」でなく「人」。
そして個人でなく家族を「社会の自然かつ基礎的な単位」と宣言し、現行憲法の社会観を逆転させます。
以下、項目。「公共の福祉」でなく「公益及び公の秩序」、権力を縛る憲法から国民が尊重の義務を負う憲法への転換、緊急事態-「協力」から義務へ、憲法改正手続きを容易にする。

安倍は、こうした「憲法」実現に執念を持っていることを軽視できません。なにせ立憲主義も民主主義も平和主義も、人類の普遍的知識の蓄積とは無関係の理解しかできない人物が安倍のようですから(とは著者ではなく、私の見解)。

160222樋口さん_R【一昨年(2014年)9月18日付「しんぶん赤旗」インタビュー記事】

ネットチェック/気象関係情報/日曜日朝のテレビ習慣/読書/昼寝/病院食記録のわけ

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夕べは10時過ぎ就寝でしたが、けさは3時20分ごろ起床。

いまや日課のネットチェック。議員のブログやフェイスブックなどが中心です。気象庁の「地震情報」、いわき市の「気象警報・注意報」および 「いわきの天気」もチェック。

ただ最近は、インフルエンザ感染対策もあったりして、病室から出る機会そのものも減らしており、気象関係情報は見ても上の空状態が現実です。

だいたい5時を過ぎると体がムズムズし、スクワットとダンベルを始めます。

また日曜日の早朝は、「映像散歩」、「名曲アルバム」、「イッピン」、「園芸図鑑」、「うまいッ選」など、6時過ぎまでNHKを見るのも病室での習慣となりました。

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【2016.02.21 朝食】

6時25分からは基本的に何があろうと10分間はEテレの「テレビ体操」。

その後、7時からは午前中、TBS系列番組をサンデーモーニングまで。

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きょうからまた、CHOP療法後、白血球を減少させないための作用を持った薬の皮下注射が始まりました。

その後きょうは、きのう読み始めた渡辺治さんの新刊をいっき読みでした。スケジュールは調整するのでしょうが、全国各地からの講演依頼に引っ張りだこで、この本も「運動で走りながら書いた」とあります。

午後は「憲法改正」にかかわって、2012年12月総選挙に先立って公にされていた「自由民主党憲法改正草案」(同年4月27日決定)を受けて、13年5月に発行されて読んでいた本をもう一度読み始めました。

いつのまにか、笑点が始まってしまった時間まで昼寝。ちょっとまた寝すぎ。

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【2016.02.21 昼食】

毎日飽きずに掲載する病院食ですが、これは、昨年11月16日の夕食から絶食が解かれ、ほぼ2か月ぶりに食事にありつけた食べることへの感動を忘れたくない気持ちがなくはないのです。

と同時に、しばらく付き合うことになる、栄養などが計算された食事とはどういうものか興味・関心があり、記録に残すのも面白い、ということもあります。

また実は、このブログの給食の写真を見て、食事づくりの参考にしている、という話もちらほら耳に入ってきたりして、やめられなくなった、という事情もあります。

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【2016.02.21 夕食】

第二幕に入った安倍政権との攻防/アメリカ、保守支配層の積年の課題を自覚的に取り上げる安倍政権の野望を打ち砕こう!

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『現代史の中の安倍政権』(渡辺治著、かもがわ出版)を読みました。

安倍政権が不退転の決意で出してきた戦争法案に対する未曽有の反対運動のなか、昨年(2015年)9月19日、法案の採決は強行されました。

そして今、この戦争法を廃止させる運動として、法案反対運動は、発展しようとしています。

法案反対運動は、2014年12月15日に「戦争させない・9条壊すな総がかり実行委員会」という、かつてない壮大な共同の組織と、政党間の共闘の経験をつくりあげました。全国各地にも多様な共闘組織がつくられました。

150919強行採決前夜_R【参院本会議採決強行(2015年9月19日)前日には4万人が国会包囲。14日4万5千人、16日3万5千人

また、運動に参加した各団体や九条の会がこうしたとりくみにあらためて確信をもつとともに、SEALDsやママの会、学者の会など新たな階層の運動が定着しました。

さらに、これらの運動を通じ、「戦争する国づくり」をストップさせるには、政治を変える、戦争法を廃止するにはその意志を持つ勢力を議会で多数派にすることをおいてほかにないことをも自覚させました。

150831国会前10万人行動_R【「国会前10万人、全国100万人大行動」(2015年8月30日)では国会を12万人が包囲、全国では1000か所以上でとりくまれた】

戦争法をめぐり、第一幕でのこれら教訓をつかみ取って、その推進と反対の攻防の第二幕に立ち向かう時です。

本書は、第二次安倍政権が集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行した2014年7月1日直後から、戦争法を強行するに至った2015年9月19日直後までの1年数か月間に書いた論文のうちの5本に加筆したものです。

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著者は、戦争法案が国会に出た昨年(2015年)5月以降、11月までの半年余りの講演だけでも70回を超えたそうです。まさに安倍政権の戦争法との対決の同時進行の産物といえます。

アメリカ、保守支配層の積年の課題を自覚的に取り上げようとするこの安倍政権の野望を打ち砕き、立憲主義、民主主義、平和主義をとりもどすため、力をつくしましょう!

CHOP療法翌日/3度の薬/PTP/バイタルチェック/入浴/難しいバランス継続/インフルエンザ

CHOP療法翌日はけっこう退屈です。

吐き気予防の午前中(朝)に服薬するカプセル剤は、きのうは125mg、そしてきょう・あすは80mgの3日分セットになっています。

160220イメンドカプセル

また、CHOPのPのプレドニン(5mg)は、錠剤として朝10錠・昼4錠・夕2錠をきのうから5日間、朝のバイタルチェック時に看護師が持ってきてくれます。

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【朝。右端が吐き気予防のカプセル剤】

ほかの薬は、入院以来の定期処方錠剤で、朝5錠、昼4錠、夕6錠です。「3度の薬」といっても、同じ薬を3度飲み続けるわけでなく、自分であらかじめ仕分けないとなりません。

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【昼】

服薬する直前、PTP(press through pack)包装シートからそれぞれ取り出した「裸の」錠剤を並べてみました。

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【2016.02.20 朝食】

PTPというのは、業界用語みたいなもので、錠剤やカプセルをプラスチックとアルミではさんだシート状のもの。プラスチック部分を強く押すことでアルミが破け、中の薬が1錠ずつ取り出されるしくみになっています。こうして空気にさらすことなく保管できるというわけです。

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【夕】

退屈と言っても、1日4回の定時の看護師によるバイタルチェックは欠かせません。朝7時前、午前9時半ごろ、午後2時半ごろ、午後7時半ごろですが、回ってくる患者さんによって小一時間にもならない幅はあります。

とくにきょうは翌日なので、血圧は4度とも測りますが、まったく異常なし。

自分で測る(電子体温計が勝手に測りますが…)体温もきょうは4度とも36度台の平熱を保っています。

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【2016.02.20 昼食】

午後2時半過ぎには入浴。自宅外泊で17日午後に入って以来、治療の2日をはさんで3日ぶりでした。

ここしばらくは入浴者が多いみたいで、空いている時間を逃がすと、少なくとも湯船につかることができません。けっこうこまめに様子見に行ったりします。

きょうはそんなわけで、テレビ視聴、新聞読み、読書、ネット調べ、ブログ更新と、退屈しのぎにはいいバランスの時間配分ができた気がします。

この連日のバランス継続が難しいのです。

なお、新たなインフルエンザ感染者が発生し、また家族を含めて面会制限です。

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【2016.02.20 夕食】

5野党党首会談で4項目合意/戦争法廃止法案共同提出/日本の未来の方向

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ネット上ではきのう(19日)から流れていた5野党の選挙協力での合意について、朝6時のNHKニュースも報道していました(4時半、5時のニュースも見ていましたが、流れていなかったのでは…)。

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きのうは昨年9月19日に戦争法が強行成立させられてから5か月目でした。野党5党首が国会内で会談し、戦争法を廃止する法案を国会に提出すること、そして、5野党として、4つの事項(記事参照)について確認し、その具体化をはかることも確認されました。

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戦争法廃止法案はさっそく5野党共同で衆議院に提出されました。

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この日の「2・19総がかり国会前行動」には衆参の議員会館前から国会図書館前まで、主催者発表で7,800人が参加。民主・枝野幸男幹事長、共産・山下芳生書記局長、社民・又市征治幹事長、維新・初鹿明博衆院議員があいさつ、生活・小沢一郎代表がメッセージを寄せました。

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市民連合の広渡清吾さん(専修大学教授・前日本学術会議会長・安全保障法制に反対する学者の会)が「全国の市民の力が、野党を動かしたと確信します。安倍政権打倒までともに頑張りましょう」と発言。

高校生グループ「T-ns SOWL(ティーンズソウル)」のメンバーは、「きょうが新たな一歩です。国民が、自分たちが、野党を引っ張って声をあげ、安倍政権を追い込んでいきましょう」と訴えました。

日本の未来の方向がどこにあるか、明らかだと思います。

BC級戦犯裁判/裁判理解と日本人の戦争責任問題

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『BC級戦犯裁判』(林博史著、岩波新書)を読みました。

著者によるBC級戦犯裁判についての総括的な試みで、11年前、2005年に発刊されました。

この本は、著者が1980年代から90年代にかけてマレー半島各地で、日本軍の住民虐殺からかろうじて生き残った体験を聞き取った人たちを思い浮かべながら書き上げたようです。

160220BC級p.61_R【本書61ページ掲載の表】

 国際軍事裁判所条例によれば、「平和に対する罪」(A級)、「通例の戦争犯罪(戦争の法規または慣例の違反)」(B級)、「人道に対する罪」(C級)の三つが定式化されています。

著者によれば、資料収集・調査・研究によって、「やっとBC級戦犯裁判の全体像が見えてきました」。

ただ一方で、「今後、戦犯裁判に関する資料の公開や調査研究の進展によって、本書の記述も書き換えられるべき点がいろいろ出てくるでしょう」とのこと。

160220BC級カバー_R【本書の表紙カバー袖のキャッチコピー】

それでも「本書がそうした今後の研究や戦犯裁判理解にとって、さらには日本人の戦争責任問題への取り組みに何らかの貢献ができれば」との思いが詰まっています。

私はそんな問題意識も持って本書を手にしたはずなのですが、10年にわたって進展がありませんでした。

これを機に…

入院治療最後のCHOP/いったんストップ/全行程終了まで5時間55分

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いよいよ、きょうはCHOP療法の最後の治療日です。

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開始前は、体温、血圧・脈数のチェック。

同じく例によって、吐き気・嘔吐予防のカプセル剤、それにCHOPのPのプレドニン錠5mg10錠を服薬。

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【2016.02.19 朝食】

カプセル剤はきょうから3日間の朝に服薬するセットになっていて、きょうは125mg、あす・あさっては80mgです。

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点滴開始は午前10時27分。最初は制吐剤の1回目です。以下、薬の名前は面倒なので、この病院で使っている商品名です。

制吐剤はグラニセトロン。3mgの成分が100mlの液体に溶かしこまれています(3mg/100mlと表記)。

11時7分に終了し、次に化学療法本体に入って、エンドキサン1200mg/500ml。

昼食をはさみ、午後1時16分にエンドキサン終了。2時間予定がたったの9分オーバーでした。

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点滴台に赤い色のピノルビン80mg/100mlをセットしたうえで、フィルデシン4mg/20mlを10分弱の時間で点滴チューブの途中に注入。

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【2016.02.19 昼食】

注入後、「難関」のピノルビン点滴開始は1時26分。「難関」よろしく、1時間14分後の2時40分には点滴部位近辺の痛みと赤みによりいったんストップ。

針を同じ右手の別の血管に差し替え、3時3分再開、3時22分には何とかピノルビン終了です。

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終了と同じ時間に、2回目の制吐剤グラニセトロン3mg/100ml開始。

4時22分にはきょうの治療点滴全工程を終了しました。

 

ピノルビン時の針差し替え作業時間23分を加え、所要時間は5時間55分でした。

きょうの点滴時は寝る時間が多かった。起きている時間はテレビ視聴。午後3時過ぎには、衆院予算委員会で共産党の真島省三・宮本岳志両議員の質疑の様子を見ていました。

ともかくこれで、入院してのR-CHOP療法の予定した8回の治療が終わり、あした1日をあけて、あさって日曜日から10日間+αの期間、白血球を減らさない作用の皮下注射を打ち続け、血液の様子を観察することになります。

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【2016.02.19 夕食】

外泊後体重は増える/最後のモノクローナル抗体療法/血管確保に難儀/素人考え/『日本の科学者』3月号

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自宅外泊直後には、やはり体重は増えるみたいです。

きょう、あすはいよいよ、予定していた入院治療最後のR-CHOP療法で、きょうはR(リツキサン)療法=モノクローナル抗体療法でした。

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点滴のための左腕からの血管確保がうまくいかず、けっきょく右腕から。

昨年末の4クール目終了後(12月11日)、こちらへ転院前の病院での中心静脈(CV)留置チューブが2か月経過したことから、感染防止のためにとりはずし、以来、通常の点滴として今回4度目。

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【2016.02.18 朝食】

とくにCHOPという化学療法点滴の刺激が強く、点滴を続けてきた左腕の血管にけっこうなダメージが蓄積していることから、点滴のための血管確保にも難儀するようなのです。

素人考えでも、CVのような手段が必要な気がします。

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それはともかく、点滴開始後はいたって順調で、開始から4時間7分後、午後3時27分には終了です。

あすの化学療法を乗り切れるか(!?)

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点滴中、『日本の科学者』3月号特集「福島原発事故6年目を迎える現実」を読みました。

原発事故を原因とする立件可能な案件はすべて提訴し、たたかう広田次男弁護士の「原発事故被害訴訟」、県民の置かれた現実と怒りとたたかい、復興への道を探る元中学教員・菅野偉男(ひでお)氏の「原発事故満5年目の福島」。

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【2016.02.18 昼食】

避難者に対し、「帰還」でも「移住」でもなく、「(超)長期退避・将来帰還」の選択肢を示し、被災者一人ひとりが今いる場所で生活再建できる支援を強調する塩谷弘康・福島大教授の「原発災害被災者住民の苦しみ」、汚染水の現状と実態とともに、対案の立案・実施に不可欠な地下地質・地下水の実態解明が不足していると指摘する柴崎直明・福島大教授の「福島第一原発の汚染水問題」。

また「レビュー」として、国際環境NGO FoE Japan の満田夏花(かんな)氏の「甲状腺がん『多発』の中、強引に進められる帰還促進政策」も掲載されています。

いずれも、原発事故は終わるどころか、ますます深刻化・複雑化し広がっている現実を垣間見ることができます。

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【2016.02.18 夕食】

自宅外泊も最後?/テレビ三昧の合間に/防衛装備庁/「積極的平和主義」の正体とその担い手/別れを惜しみ…/あす、あさってと8クール目R-CHOP療法

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長い入院生活と治療の合間の「自宅外泊」も今回が最後なのでしょうか、それとも…

きょうもテレビ体操から始まり、一日ゆったりと。

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午前も午後も、テレビ三昧です。

と言いつつ、合間に午前中は、『経済』3月号特集「軍学共同と戦争する国づくり」の読み残していた「防衛装備庁の発足」(阿戸知則著)、「軍産複合体について」(西川純子著)の2論考を読みました。

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昨年(2015年)10月1日に新設・発足した防衛装備庁は、装備品の調達、研究・開発を一元化し、装備行政全般を扱います。

それまで防衛省・自衛隊内では、装備政策を担う経理装備局装備グループ、装備品等の調達実務を担う装備施設本部、研究開発実務を担う技術研究本部、陸海空の各自衛隊の装備品取得を担当する各幕僚監部の装備取得部門にそれぞれ、その機能が置かれていたようです。

軍備強化のため財政民主主義を損ない、武器輸出のために軍需産業を国際競争力を勝ち抜く産業として育成強化し、軍事技術のために大学を軍事研究に取り込み、武器を手段にした外交を展開することが正体の「積極的平和主義」を推進させるねらいが見えてきます。

装備庁はまさにその担い手のかなめになるのではないでしょうか。

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お昼には、きのう、使い忘れた実家のネギをいれ、また自家製ラーメン。

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ペロとの別れを惜しみ、夕刻までにはまた病室へもどりました。

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あす、あさってと8クール目の最後の「R-CHOP療法」で、あしたがR(リツキサン)、あさってがCHOP(チョップ)です。

定期処方薬に加え、あしたのリツキサン副作用予防用に、解熱鎮痛剤と抗ヒスタミン剤が今晩の食後からの3食後×2日分。定期処方薬と合わせてその仕分けが戻ってからの最初の仕事でした。

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【2016.02.17 夕食】