視点・論点/大雪?/体重減/皮下注射80回超/衆院予算委で戦争法(笠井)・選挙制度(塩川)質問/県市民連合結成

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けさの4時20分からのNHK「視点・論点」は、「シリーズ・東日本大震災5年 未来をひらく復興教育の推進」として、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長の中田スウラさんの提起でした。

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また朝からのニュースで、北日本中心に猛吹雪や大雪に警戒、とのことで驚きました。

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月曜定例で体重計にのると、57.1kg。先週より1.3kg減。病院暮らしでは60kgが遠いことを感じます。

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【2016.02.29 朝食】

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【2016.02.29 昼食】

皮下注射はあしたまでの予定できょうは9回目。昨年10月(19・20日)に1クール目のR-CHOP後から数えると、この注射も80回は超えていることになります。なにかだんだん痛く感じるような…(?)

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午後3時過ぎには、衆院予算委で笠井亮議員が南スーダンPKOと戦争法による任務拡大に関して質問し、戦争法廃止を訴えました。

また、塩川鉄也議員は選挙制度に関して質問し、民意を切り捨てるだけの議員削減はやめ、「正当に選挙された国会における代表者」(日本国憲法前文)にふさわしい、民意反映の選挙制度への改革を訴えました。

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なおきのうは、戦争法廃止を求める「ふくしま県市民連合」が結成され、その記事がきょうの「しんぶん赤旗」に掲載されています。秋田・長崎と並んで報じられているので、福島のぶんだけまた切り抜いてみました。

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民主(亀岡義尚県連幹事長)・共産(久保田仁県委員長)・社民(小川右善県連代表)の3人が並ぶ写真は神山悦子県議のフェイスブックから。

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【2016.02.29 夕食】

日曜日の意識づけ/コメント切り取り/亀井静香さんが「アベ政治を痛烈批判」

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入院生活も5か月の長期になると、曜日は関係なくなりそうですが、そうでもないのが不思議なところ。

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【2016.02.28 朝食】

早朝のテレビ番組は、日曜日の決まったパターンがあって、1週間に1度なので、日曜日の始まり、といった感覚です。

朝のテレビ体操は、日曜日にはいまは決まってタオルを使うので、朝から否応なく「きょうは日曜日」と意識づけられます。

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【2016.02.28 昼食】

わが家へ配達される朝刊3紙や着替えなどを毎日持ってきてくれる妻は、仕事がある前に寄ってくれる平日とは違って、さすがにゆっくりなので、これも日曜日を意識づけられます。

そしていつしか、「しんぶん赤旗」日曜版を持ってきてくれるのも日曜日当日。

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きょうの日曜版1面には、5野党が戦争法廃止で一致し、選挙協力することを歓迎する瀬戸内寂聴さんと小林節さん。

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小林さんのコメントの興味深い部分について、切り貼りして紹介してしまいます。以前からこうしたお話を小林さんはされていますが、自分だけ知っていても面白くないし。

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きょう持ってきてもらった新聞には、「全国商工団体連合会」の機関紙「全国商工新聞」の2月29日付もありました。

8ページだてですが、ひっくり返して8ページを見ると、「元金融担当大臣・衆院議員 亀井静香さんが直言」とあって、「アベ政治を痛烈批判」。

安保法制問題では「やっちゃいけないことを安倍総理がやったんだよ」。TPPでは「新自由主義者は、強者だけ助けておけばいい…特にTPPをやったら、地方は住めない地域になってしまう…地方はますます疲弊する」。

日銀のマイナス金利に関しては「黒田(日銀総裁)は発狂しちゃったね」。消費税増税については「こんな景気の悪い時に増税するバカはいない…消費税は上げておいて大企業の税金だけは下げる。300兆円以上の内部留保があるのにどういう話だと、私は財務省に言ってやった」。

アベのハチャメチャ振りは明瞭だと思います。

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【2016.02.28 夕食】

体温・感染が気になる/「大事を取る」/振り回されながら

ここ数日、体が言うがままに休んでいるかのように言いましたが、じつは「体温」と「感染」が気になってしようがない、という事情があります。

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最後の8回目のR-CHOP療法を終え、これまで、主治医が耳が痛くなるほどに繰り替えしてくれた「風邪をひかないように」「感染症には要注意」と聞かされるのも最後です。

そんな時にインフルエンザが全国・県内・市内で流行しだし、この病棟でも感染者が発生し、感染源が特定できないために、患者家族の面会も制限される事態でした。

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【2016.02.27 朝食】

そして4日前(24日)、治療から5日目にして、午前中に一度、37度台を超えました。「この体温を持続させられない」とまず、おとなしくせざるを得ませんでした。

翌25日、おとといはそういうわけで、朝から無意識のうちに「体自らが『休息したい』と言っている」かのような気がしたのでした。

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そして、午後7時過ぎぐらいにブログを書き終え、体温を測るとその日初めて37度を超え、37度3分。

大事を取って直ちに就寝する対応。

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【2016.02.27 昼食】

きのうはたっぷり寝たこともあるのか、午前5時・6時・9時と平熱でほっとしていたら、11時には37度2分。引き続き、「おとなしく」。

160227朝日・樋口さん_R【けさの「朝日新聞」で「比較憲法学を専門とする憲法学会の重鎮」と紹介される樋口陽一さん。「第2次安倍政権になって、〈街頭に出る〉ことをあえてしました。国家に対抗する勢力が減り、日本社会から多元性が失われてきた、と感じるからです」と】

きょうも午前中はずっと平熱を保ったと思ったら、午後2時には37.0度、その後また気合を入れて体を休め、36度台に戻し、「読書」ブログを書き終えた午後7時には37度2分。

また大事を取って就寝。こうして、日に何度も体温を測り、一度でも微熱の37度を超えると振り回される日々です。

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【2016.02.27 夕食】

キリスト教・イスラム教

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『これならわかる キリスト教とイスラム教の歴史 Q&A』(浜林正夫著、大月書店)を読みました。

本書も11年前(2005年1月)に発行された本で、アフガニスタン戦争やイラク戦争などをめぐり、宗教間の対立は人類にとって不可避の問題であるかのように言われていなかったでしょうか。

そんなこともあって急いで読もうと思ったように記憶しますが、読んだ形跡がまったくなく、これまた「積ん読」でした。

著者が本書で2つの宗教だけを取り上げた理由は三つ。

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一つはこの2つの宗教がとくに多くの信者を持ち、両者をあわせると世界の人口の半分以上に達する、ということ。

二つは、冷戦が終わってから、キリスト教とイスラム教の対立が世界の紛争の焦点になるという『文明の衝突』は避けられないのか、この対立は十字軍以来の宿命なのかどうか、歴史を振り返って考えてみること。

三つは、明治以来、ヨーロッパ文化=キリスト教文化に慣れ親しんできた日本人として、文化の多様性を学ぶため、キリスト教にとっての異文化であるイスラム教のことを知っておく必要があること。

本書の冒頭は、キリスト教もイスラム教も、本来はユダヤ教から出てきた兄弟だ、という話から始まります。

一度読んで理解に及ぶかどうかはともかく、全体像をながめられたような気はします。

 

体の赴くまま/ベランダから/5年/白血球/血管炎/制限一部解除

きょうもきのう同様、体の赴くままに休みます。

チョップからきょうでちょうど1週間、ということもあるのでしょうか。

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日の出直後のベランダに出てみました。病室から見ると、見事に晴れ渡っているので、久しぶりに、どうしても、その光景をバックにしたかったのです。

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朝日を受ける母校・高坂小学校など西側の山並みの景色、月の姿もなんだかほっとします。

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地元紙は「震災5年」特集をテーマごとに追いかける企画中です。

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白血球を減少させない作用の皮下注射6日目。「減少させない」とはいっても、チョップ後に骨髄の働きは低下するので必然的に減少するのですが、これも来週3月初旬の血液検査によって「戻り具合」を確認します。

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ちょっと気になるのは、最後の8回目のチョップ後にできてしまった右腕の血管炎部分。左腕が血管炎で悩まされた時よりも少し痛みが強い。

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【2016.02.26 朝食】

主治医も気にしてくれているところですが、外用薬で対応中です。

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【2016.02.26 昼食】

午前中はウトウト、午後は夜までゆっくりテレビ三昧。いま、八代亜紀が「舟唄」熱唱中。

なお、師長さんによれば、きょう午後から、「家族カード」を持った家族面会制限は一部解除、短時間の面会なら病室でも可、ということになりました。

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【2016.02.26 夕食】

炉心溶融/再稼働・老朽原発運転延長に走る安倍/休息/酸素/処方薬

160225民友・朝日_R【「福島民友」と「朝日新聞」(左下)のきょうの1面記事】

2011年3月14日、原発事故時の社内マニュアルの基準に従えば、第一原発1,3号機は炉心溶融の判定ができていた。その基準の存在にこの5年間、気づかなかった、と東電がきのう発表しました。

こうしたことがあろうとも、原発再稼働、老朽原発運転延長をひたすら突き進む安倍政権。

こんな政権はぜったいに許さない、福島県内の圧倒的世論を広げたいと思います。

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【2016.02.25 朝食】

きょうは不調なわけではありませんが、体自らが「休息したい」と言っているような感じ。

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それでベッドにちょっと横になると直ちに眠くなり、午前も午後も、何やらダラダラしていました。

何度も読書継続にいどみますが、そのたびにまぶたが言うことを聞かず、きょうは半ば断念。

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目が覚めるのも、バイタルチェックに看護師が来てくれるとき、食事が運ばれてくるときでした。

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【2016.02.25 昼食】

そういえば定期的に、動脈血酸素飽和度と言って、動脈中のヘモグロビンの何 %が酸素を運んでいるかを測定もしていました。いつも98~99%の値で、問題はなさそうです。

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夕刻近くには、あしたからの1週間分の入院定期処方薬の追加も届けられ、さっそく、あす朝と昼の分を仕分け。

ともかく、来月には、今後の暮らしにかかわって、新たな展開を期待しているのですが…

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【2016.02.25 夕食】

ネットチェック、体操/採血/チョップ後最初の37度台/午後は36度台に

午前3時50分に起床し、いつものようにネットチェック。

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『お役立ち…』読み始め。5時過ぎにはスクワット、ダンベル体操。

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5時台、6時台の体温は平熱の36度台で推移。きょうは、8クール目チョップ療法後の最初の採血・血液検査でした。

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午後の主治医からの話では、とくに異状はなく、来週までの白血球を減少させない皮下注射をいつものように続け、再来週には追加放射線治療の照会までうまく進めましょう、と。

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【2016.02.24 朝食】

けさのテレビ体操は、水曜日なのでラジオ体操第一・第二。

ここ数日は、家族面会制限がかかっていて、毎日の妻との朝の荷物(着替えや新聞やおやつなど)の受け渡しを看護師に仲介してもらっているので、顔を合わせることもできません。

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【2016.02.24 昼食】

午前9時の体温が37度1分。19日のチョップ後、5日目にして初の37度越えでした。

午前中の入浴後、基本的にはベッド上でおとなしく横になったり、本を読んだり、テレビを見たり…

そんな経過で、夕刻までには本とパンフレットの読了。

夕刻以降はまたテレビです。

なお、午前9時以降、午後2時・7時・9時とも体温は36度台に落ち着きました。いまはとにかく、発熱・感染・風邪が近づかないようにしないとなりません。ちょっと発熱すると、ドキッ、とします。

160224夕_R【2016.02.24 夕食】

社会保障活用術/排除されるべき自民改憲案

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『お役立ちトク本』(しんぶん赤旗日曜版編集部、新日本出版社)、パンフレット『全批判 自民党改憲案』(日本共産党中央委員会出版局)を読みました。

『お役立ち…』は、「しんぶん赤旗日曜版」2013年11月~15年8月にシリーズ「お役立ちトク報」として掲載した記事のうち、今後も役立つものを最新のデータで補正し、新しい情報を加筆して収載しています。

副題にあるように、本書は「知っておきたい社会保障活用術」。ところが実際の制度は不十分なうえ、周知徹底もされていません。

いまある制度を国民の権利として活用するとともに、社会保障制度を憲法にふさわしい内容にする力にしたいと思います。

『全批判…』は、2012年4月にまとめられた自民党の「日本国憲法改正草案」の全面批判で、目次にあるように、「しんぶん赤旗」2013年1月11~26日付連載に加筆したものです。

A5版パンフレットで、本文36ページ、「草案」20ページです。

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先日は樋口陽一さんの本を紹介しましたが、端的に言って「自民党改憲案は、9条2項の削除をはじめ先駆的な平和原則を否定し、天皇を元首として天皇中心の国家の維持を国民に義務付けます。人権尊重より『公益』を優先し、家族の共助を生存権保障に対置。地方自治体の役割を強調して、社会保障に対する国の役割を弱めています。日本国憲法の根本理念を含む全面改悪であり、『排除』されるべき『憲法』案です」。

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「候補者取り下げ方針」とトップニュース/消費税導入後の「社会保障制度の変化」/皇太子の記者会見

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けさ5時のニュースのトップでも、共産党の志位委員長の顔がアップでした。

「共産 候補者取り下げ方針 調整加速」のキャプションです。

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【2016.02.23 朝食】

きのうの党本部での「全国都道府県委員長・参院選候補者会議」での報告やその後の記者会見を受けての報道です。

党としては、選挙協力にのぞむ基本方針として7点を強調していますので、けさの「しんぶん赤旗」記事を参照していただけると幸いです。

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けさの「赤旗」で私は、衆院予算委員会で梅村さえ子議員が指摘した、1989年の消費税導入以降、医療費の窓口負担は上がるなどの「社会保障制度の変化」の到達資料に注目です。

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それにきょうは、私と「同学年」の皇太子の56歳の誕生日で、その会見要旨が地元紙に掲載されています。

「戦争を知らずに、平和の恩恵を生れたときから享受してきた私たちの世代としては、各種の展示や講演、書物、映像など過去の経験に少しでも触れる機会を通じて、戦争の悲惨さ、非人道性を常に記憶にとどめ、戦争で亡くなった方々への慰霊に努めるとともに、戦争の惨禍を繰り返すことなく、平和を愛する心を育んでいくことが大切」とのこと。

文字通り私たちの世代の「使命」ではないかと共感します。

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【2016.02.23 昼食】

けさから午前中の前半はこうしたことに思いを致していたところ、ある時間から昼食前まですっかり就寝。

昼食後は読書にいそしみました。

夕刻からは「Nスタ」、「はまなかあいづ」、「みんなの家庭の医学」とまたテレビ。

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【2016.02.23 夕食】

在日朝鮮人

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『在日朝鮮人』(水野直樹・文京洙[むんぎょんす]著、岩波新書)を読みました。

これも1年前、なにかをきっかけに読もうとして購入したはずですが、「積ん読」となってしまっていました。

「在日」という言葉の意味を実質的に知りたかったことと、本書カバー袖にある「2015年は、70年という節目の年になるが、日本と南北朝鮮との間には今なお問題が山積している」にひかれたと記憶しています。

本書のなかにも「4000人近くの朝鮮人が働いた常磐炭鉱」の話も出てきますが、私自身はほとんど知らない世界です。

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ともかく本書では、「韓国併合前後から、植民地期の在日朝鮮人世界の形成を経て、戦時期の試練へと至る時期」(第1・2章)、そして「朝鮮解放から、高度成長期以後の在日朝鮮人の世代交代や多様化を経て、『グローバリゼーションの時代』へと至る時期」(第3・4・終章)の構成で、在日朝鮮人をめぐる諸問題への理解を深めるよう、まとめられています。

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「多民族化する日本社会」(p.208~)にあって、在日朝鮮人のあり方の可能性について、私の理解が深まったかはまた別問題…