盆踊り

夕刻には、私が住む地域で「第31回郷ヶ丘新盆供養盆踊り大会」がありました。

主催の自治会連合会からの「お知らせ」にも、「郷ヶ丘も日常を取り戻すにはまだ時間はかかります」とあります。

しかし、「諸事情を乗り越え」、「少しでも明るい明日へ向け」、この盆踊りを実現したご苦労が伝わってくる文章でした。

始まりと終わりは「郷ヶ丘じゃんがら会」によるじゃんがら踊り。

会場には、県議の青木稔(自民)ご夫妻も見えていました。青木さんは、私が磐城高校に入学したとき、甲子園出場を果たした野球部監督でした。

締めはやはり恒例の花火大会とお楽しみ抽選会。

一等の番号が発表されると人の波がいっきに出口へ向かうのは、どこもいっしょでしょうか。

顕彰のつどい/年内選挙

日本共産党に入党して、50年、30年の党員を顕彰するつどいがありました。

1922(大正11)年にこの日本に共産党が生まれて89年ですが、50年前の1961(昭和36)年は私が生まれて2年目。

顕彰されたおひとりに、私が中学生当時、隣りのクラスを担任していたかたもいらっしゃいました。

1961年は、年表をひも解くと、前年6月には現行安保条約が自然成立させられ、この年3月には「安保改定阻止国民会議」が「安保反対・平和と民主主義をまもる国民会議」として再発足し、8月には松川事件差戻し審で仙台高裁が全員無罪判決を下していました。

福島県内で青春時代を過ごしたかたも少なくなく、松川事件に触れて、当時を振り返る話には、その時代を感じます。

と同時に、そのとき、時代を動かす人びとのなかに、必ず日本共産党員の姿があることを、いまさらながら思い知らされるのです。

やはり、住みよい社会づくりのために、日本共産党はなくてはなりません。

この顕彰とあわせてきょうは、久保田仁党県委員長による学習講演もありました。延期されている選挙が、国会での法改定により、年内に行なわれることが確実です。