栗/小名浜定時/メディアと構図/「かけはし」配布

そういえばきのうは、妻の実家の庭に栗の実。季節は間違いなく自然に動きます。社会は自然には動きません。

けさは、盆休み後の小名浜での定時定点での街頭から。

お盆中に気づかされたもろもろを語りました。ただし20分だけ。

きのうは終戦66周年記念日でした。この戦争も、反対し続けた共産党の声は封じられました、虐殺までされ。原発事故も、その危険を発し続けた声は「安全神話」の前に封じられました。自民か民主かの二大政党がつくられたのもまったく同じ構図。そのすべてにかかわったのが、国民の情報源であり、判断材料のはずのマスメディア。

現代のマスメディアに権力監視と真実を報じる姿勢を求めることは、ムダなのでしょうか?

家にもどってからは、通信「かけはし」8月号をご近所240軒ほどに配布。炎天下でもあり、ゆっくり歩きました。

ときどき、井戸端会議をするかたが、2階のベランダで洗濯物干し。「おはようございます」と声をかけると、ご近所中に聞こえるかのような対話。

「今度こそは仕事をしてもらうからね」「ぜひ仕事をさせてもらえるようにお願いします」。