憲法街宣/数値が高めの下神谷・泉崎/原因者の責任

日本国憲法を守るいわき市共同センターの市内いっせい街頭宣伝がありました。

私は浜通り医療生協九条の会のメンバーとしていつものスーパー前。

そしたらきょうは、買い物に来た人がスーパーに入る前に最後まで聞いてくれたり、買い物を終えて出てきた人がずっと立ったまま最後まで聞いてくれたり。そして拍手。あるいはまた買い物袋を持って手を振っていってくれる人。駐車場から出る車から手を振ってくれる人。

南相馬市から「避難」できていて、共産党の渡部寛一市議にはお世話になっているんです、というかたも声をかけてくれました。

話しがいを感じた憲法街宣でした。

午後は平下神谷・泉崎地域を地元の党員とお知り合いをたずね、放射線量を測りながら対話。この地域は、玄関前が0.2μ㏜毎時をどこでも超え、庭では0.3~0.5、すぐ裏に林や茂みがある場所では0.4~0.8と、市街地住宅街から比べるとやや高めの数値。

いわき市としては、0.3以上の小中学校、保育所、幼稚園庭などの表土を除去する方針を示していますから、きめ細かな測定と、0.3を超える地域住民への対応をきめ細かくしなければなりません。そのためにかかる費用は、この原因者である東電と国に請求するほかにないのです。

住民の健康と暮らし最優先の姿勢をはっきりと行動で示してもらわなければなりません。こうした事態を招いた原因者の責任をはっきりとさせる姿勢が必要です。