月曜定時定点/住宅街の放射線測定/あちこちでかけられる声

月曜日朝は、2か所の街頭から定時定点の宣伝。通勤されるみなさんの自家用車からの声援ばかりでなく、社用車からの声援もあり、ありがたいばかりです。

同乗している子どもたちがさかんに手を振ってくれる姿にも元気づけられます。

隣りの住宅街の党員と党地区委員長と3人で、その住宅街の放射線量を測って歩きました。

あるお宅では、お子さんとお孫さんが来ていて、庭と家の中の1階と2階も測ってほしい、と。どこも0.2マイクロシーベルト毎時をちょっと上回るぐらいでした。

庭の片隅に置いてあるビニール袋には、つい先日、雨どいを掃除して取った土。穴が開いているところに簡易測定器をかざすと、なかなか値が一定しないものの、1マイクロシーベルト毎時を時どき上回る値。

こうして歩いていると、「気になっていたけど測ってもらって安心した。お隣りにも声をかけるから測ってみてよ」、「あの空き地は草刈りしたばかり。刈った草はどうかな?」、「放射線を測ってるんですか? 興味があったけど自分ではなかなかできなかった。どうですか?」と、あちこちで声をかけてくれるかた。

ともかく、草地、草ぼうぼうの調整池回り、掃除できなさそうな側溝、雨水といっしょに流れてきた土がたまっている所などは、簡易測定器でも0.3マイクロシーベルト毎時を超え、相対的に高いことは間違いありません。

こうした場所がわかってくればくるほど、不安が広がることは当然です。精度の高い機器で測定し、正確な数値を住民に提供する行政の役割は、いよいよ高まってくると思います。