岩見隆夫さん/「不破講義の一読を」/トイレなきマンション

きのうは不破哲三さんの「原発災害講義」も参考に、学習会用にと思ってレジュメなど資料もつくりました。

きょうの「毎日新聞」では、岩見隆夫さんが「近聞遠見」でこの「不破講義」を「トイレなきマンション」と題して紹介していました。

「原子力への理解を深めるためにも、不破講義の一読をおすすめしたい」というわけです。その講義は「しんぶん赤旗」5月14日付に3ページにわたって掲載されています。

岩見さんは不破さんを「二十数年間、原発災害という同じテーマで質問し続けた唯一の政治家」と紹介し、この話が「日本の原発について歴史的、体系的に振り返り、なにしろわかりやすい」と評しています。

不破さんが最初に質問したのは1976年ですが、それ以来ずっと「政府側の反応はすべて〈安全神話〉に浸りきったもの」で、岩見さんは不破さんが「政府側がほとんど何も知らないことに驚いた。それから35年たっても、原発の後始末の面では何の手も打たれていない。だから、原発は〈トイレなきマンション〉と言われてきたのだ」と語っていることも紹介しています。

きょうは党の全県活動者会議があり、久保田県委員長が最初の報告でこの記事を紹介していました。

窓際で日向ぼっこする、ウチのペロ。