復旧・復興へ/井上・大門参院議員/住み続けられる地域

井上さとし・大門みきし両参院議員がいわき入りし、津波被災地域の復旧・復興へ向けた視察をしました。

小名浜漁港、小名浜地域、永崎、江名、平豊間・薄磯とまわりました。

漁港では漁民としばし。「日本は漁業の国。漁民は魚をとって生活を成り立たせる。しかしいまは原発事故の影響で漁の見込みはない。だけど2日に一回ぐらいはエンジンをかけに来るんだ。メヒカリ、タコ、イカをおもにとっているが、早く生活を取りもどさせてほしい」と。

豊間・薄磯ではそれぞれの「災害対策本部」で地域のみなさんと。「復興に時間はかかるが、地元の声をしっかりと活かしたい。豊間・薄磯・沼ノ内の地域が一体となって計画を提案している。なにより、現在の観光資源や漁業・水産加工業を再生し、住み続けられる地域づくりに力を貸してほしい」と。

「壊滅」と言っていいまちを前に、地元のみなさんがこうして復興計画を話し合う姿には、勇気づけられる思いです。

中小企業を営むかたがたからも、実情や要望もうかがいました。

また薄磯地域では、党の呼びかけで、ガレキ片付けなどのボランティアに全国から来られていました。