朝から励まされ/訪問/大いなる期待の声

けさは金曜日の「定時定点」の場所に地元の後援会員4人が出てきてくれて、共産党の名前も選挙区候補の名前もないのぼり旗とポスターを持って、通勤されるみなさんに手を振ってごあいさつ。

投票日前の最後の平日朝でした。

運転席から手を出して手を振っていかれるかた、クラクションを鳴らしてくださるかた、運転席や助手席で手をあげていってくださるかた、ほほえんでいってくださるかた、ほんとうに励まされます。

きょうは一日、小名浜地域で私が生協病院事務長時代にお世話になったみなさん宅を訪問しました。70軒ほどでしたが、「よく来てくれた」と歓待され、びっくりするぐらいです。

ここ数年は、期日前投票を済ませたかたも少なくなかったように思いますが、きょうは誰もいませんでした。

「今回は、あの民主党の裏切りで、投票に行くのもやめようと思っていたが、消費税増税が大企業減税の穴埋めだ、とテレビでの志位さんの話で知って、そういうわけにもいかなくなった」、「うそつき民主党にはあきれたが、自民にもどすわけにもいかない。私はずっと共産党だが、もっと広げたい」、「すぐに政権、とはいかなくても、共産党にがんばってほしい」と、なにかこう、「来てくれるのを待ってたぞ」みたいな大いなる期待を感じました。

初めての訪問/「今度こそ」と/選択肢

きょうは、私が住む住宅街の隣りにある広大な住宅街を、地元の後援会員と初めて訪問して歩きました。

街頭からの訴えはしばしばしていた地域です。

当然のことながら、初めてお会いするかたばかりですが、「選挙のたびに共産党に投票しているんです。議席に届かなくて悔しい思いをすることばかりですが、今度こそがんばってほしい」といわれ、ズシリときます。

「わざわざ来てくれてありがたい。共産党にぜひがんばってほしいと思ってました」とおっしゃるかたも少なからず。

こうした住宅街は、「あんた誰? 何しに来たの?」みたいに言われることも正直けっこう多かったのです。そんなことはまったくない訪問でした。

日常的には報道に載らない共産党が、選択肢の一つとして有権者のみなさんの視野に明らかに入ってきています。

政党カー/訪問/打ち解けた話

朝8時からの市役所前と、その後の小名浜岡小名での政党カーからの訴えをしました。伊藤ひろゆき市議といっしょでした。

岡小名では、地元の後援会員がお店の営業時間前の駐車場を借りてくれたのですが、街道沿いのばっちりの場所でした。行き交う車からの声援ばかりでなく、すぐそばのマンションベランダから、熱烈な拍手がありました。

その後私は、お昼をはさみ、小名浜地域で70軒ほどを訪問。これまでも選挙のたびに歩いていた地域です。

期日前投票をした人はきょうは誰もいませんでしたが、「共産党が言っていることが誰もが間違いないと思っているはずなのに、なぜ票や議席に結びつかないのか」「共産党以外の政党が話に来たり、街頭で訴える姿を見たことはないのに、なぜ自民と民主なのか」「消費税増税なんか誰も望んでいない」「大企業減税の穴埋めとセットなのは初めて聞いたし、そもそもずっとそうじゃないか」と、目と目を合わせると、打ち解けた話ができます。

衝撃の再会/大企業減税の穴埋め/演説会/訪問

朝8時のきょうの第一声と2か所目をいわぶち友さん、伊藤ひろゆき市議と訴えました。

2か所目は小名浜の団地内でしたが、友さんの高校同級生が赤ちゃんを抱いて出てきてくれました。本人にとっては「衝撃」の再会だったようです。

その後、私は医療生協職員後援会員と、小名浜地域のお知り合い宅を訪問。私も選挙のたびにお伺いしているみなさんです。

「こうしてたずねて来てくれて、話を聞いてくれる党はほかにない」「戸別訪問は禁止されているらしいが、おかしな話。自分たちが言いたいことを政党は直接聞いてほしい」「テレビの党首討論で、消費税が大企業減税の穴埋めの事実を初めて知った。それが事実だと思う」「共産党のほんとうの姿をほんとうにみなさんに知ってほしい」と、政治に対する有権者のみなさんの真剣な姿勢を強く感じます。

午後は好間(よしま)地域で、後援会員宅をお借りしての「いわぶち友個人演説会」。みぞぐち民子市議とともに弁士を務めました。

それを終えてからは、中学校時代の友人が社長の事業所や実家をたずねて懇談。社長は面白い人で、鳩山前首相や菅首相の言葉を取り上げながら、民主党政権が自民党と何も変わっていないじゃないか、と解説してくれました。

朝のあいさつ/候補者と/増税も仕方ない/演説会

けさは自宅近くの定時定点の街宣をしている場所で、後援会員のみなさんとのぼり旗とポスターを持ち、通勤されるみなさんに手を振ってのごあいさつ。

いわぶち友さんがいわき入り。高速道路インター出口のコンビニ前を皮切りに、みぞぐち民子市議とともに、昼食をはさんで6か所の街頭から訴えました。

ある場所で、「共産党を応援している。今回も投票するし、がんばってほしい。だけど、国にお金がないんだから、消費税の増税も仕方ないのでは」と。

さっそく、党の法定ビラ第二号をお渡しして、これまでの消費税の歴史も、今回の増税の話も、法人税減税とセットの話で、法人税減税はもうけを上げている大企業に恩恵を与えるだけで、これまでの20年間では法人税減税などによって法人3税の税収が208兆円減り、消費税224兆円で穴埋めされていること、今回も、財界や経産省が言う法人税減税で9兆円の穴が開き、消費税を10%にすることによる11兆円はほとんどがその穴埋めであることに、「そういうこととは知らなかった、それじゃだめだ。もうけている大企業に負担してもらわないと」と。

夕刻は小名浜地域で個人演説会。いわぶちさん、渡辺ひろゆき市議とともにお話しました。

比例カー/14か所/増税ストップ!

きょうは一日、「比例カー」に乗り込み、遊説のメイン弁士を務めました。

午前中はいわき市内の住宅地・団地の8か所。高橋あき子市議といっしょに訴えました。私が住む郷ヶ丘の2か所ではご近所から出てきてくれているみなさんもいらっしゃり、話にも力が入ります。

午後は楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、そして引き継ぎ地の南相馬市小高(おだか)の6か所。小高では交通事情で予定弁士の到着が遅れ、番外編の訴えでした。

大熊町議の石田洋一さんが遊説コースの案内役、広野町議の畑中大子(ひろこ)さんがアナウンス、浪江駅前では浪江町議の馬場積(つもる)さんといっしょでした。

選挙で市外に出ることはめったにないのですが、農作業中のかた、家のなか、すれ違う車からの声援に励まされました。なにより、街宣場所で聞いてくれていたかたがたから拍手をいただいたり、「がんばれ~」と声援をいただくと話し手としては感動です。

消費税増税ストップの願いは日本共産党へ!

訪問/演説会/政党カー/増税やめての声

午前中は、医療生協支部組織が長年にわたって活動を継続している地域で、職員後援会員と訪問して歩きました。

「お久しぶり」「ごぶさただったね」と声をかけてくれる組合員も少なくありません。

自民党国会議員と縁があるかたは、「消費税増税はぜったい反対」とおっしゃっていました。

午後はその地域の後援会員宅をお借りしての「いわぶち友個人演説会」。伊藤ひろゆき市議と私が弁士をつとめました。

消費税が大企業減税の穴埋めでしかないこと、それなのに大企業や大資産家には減税の大盤振る舞いを続けてきた自公政権、その政治を変えてほしい願いが託されたはずの政権交代、民主党政権には財界にモノがいえないばかりか、財界しか言っていない「消費税増税・法人税減税」をセットでマニフェストに書き入れて財界忠誠の姿勢が明らかになったことなどに、「こうしたことを多くの人に知らせて投票してもらいましょう」とみなさんから。

夕刻からは、みぞぐち民子市議、渡辺ひろゆき市議と政党カーに乗り込み、平北部地域の5か所の街頭から、そして走る車から政策を訴えました。

消費税増税はやめてほしいの声が確実に広がっています。

朝のごあいさつ/市田書記局長/つなぎ/訪問

金曜日朝の「定時定点」の街宣をしている場所で通勤されるみなさんに旗を持ってごあいさつ。手を振っていってくださるかた、クラクションを鳴らしていってくださるかた。自民党時代の「べからず選挙法」によって、どこの誰が立っているのかわからない宣伝なのですが、ほんとうに励まされます。

きょうはいわき駅前に党の書記局長・市田忠義さんが来て、比例候補の大門みきしさん、選挙区候補のいわぶち友さんといっしょに訴えました。

党三役が選挙本番前の演説会に来ることはありますが、本番に入ってからいわき入りすることはそうありません。

ある新聞記者が私に声をかけてくれ、「300人は来てますよね。民主党幹部が先日来た時には、労働組合の連合の動員で150人程度でしたよ」と。

それはともかく、街頭演説会は午後2時30分開始で、宣伝カーは2時には到着するので、その間の時間を宮川県議と私とでつなぐことになりました。

この前後には、神谷(かべや)地域、JRのOBのそれぞれの後援会員と赤旗読者やお知り合いを訪問しました。ある農業委員は「われわれと共産党の考えはけっきょくいっしょなんだ、共産党にがんばってもらうほかにない」と、これまでの農政を振り返りながら語ってくれました。

政見放送/平和大行進/演説会

午前中は私が住む地域の後援会員とご近所のお知り合いを訪問しました。

「政見放送を見ていたら、共産党の33歳の選挙区候補の彼女は、しっかりしているし、言っていることがそのとおり。この人ならまかせられる、と思った」とおっしゃるかたにばったり。

菅総理が消費税増税を公約に掲げたと思ったら、年収400万円とか、200万円とか、なんだか還付すると言い出したことに、「公約破りを1年もしないで続けてきたのに、何を言いたいわけ?」と私たちが聞かれる始末です。

消費税増税と法人税減税がセットで民主党マニフェストに書かれていることがミソです。

午後は国民平和大行進の小名浜での行進。毎年、小名浜生協病院の職員が中心になり、昼休みの時間に小名浜市街を歩きます。

夕刻は私の地元である郷ヶ丘で高橋市議と演説会の弁士を務めました。

消費税増税が法人税減税とセットで民主党のマニフェストで打ち出されていること、実際問題、消費税導入後の20年間で、法人3税の税収が法人税減税で208兆円減り、その減収分を消費税収224兆円で穴埋めしてきただけのこと、だから、社会保障が後退に次ぐ後退でしかなかったこと、大企業がため続ける法外な内部留保、それに年間5兆円に及ぶ軍事費、手つかずの政党助成金、官房機密費、高速道路建設や破綻が明白な核燃料サイクル費用にこそメスを入れるべきでしょう、と話しました。

安保50年

『普天間問題と安保50年』(安保破棄中央実行委員会)を読みました。

同実行委員会による「安保がわかるブックレット⑥」になります。

アジア・太平洋戦争後のアメリカによる占領と、サンフランシスコ条約のもとで沖縄の最高権力者となった米軍が、「銃剣とブルドーザー」によって住民を立ち退かせて強行建設したのが沖縄の米軍基地のほとんどです。

「陸戦の法規慣例に関する条約」(ハーグ陸戦法規)は、たとえ占領中でも、「私有財産は、之を没収することを得ず」(第46条)と明記しており、米軍による基地強行建設そのものが国際法違反の無法行為で、普天間基地の無条件撤去は当然のことなのです。

この当たり前のことを広めないとなりません。

本書のメインは安保条約50年の歴史と、その条約のもとでの日本の現状です。

4月15日に米上院外交委員会で、米日財団理事長のジョージ・パッカード氏は「日本の新しい世代が、自国に置かれた外国軍の基地を我慢しなければならないのか疑問を深める」「この条約が無期限の未来まで続くと考えることはできない」と証言したことを、私たち日本国民こそが真剣に考えるべきだし、その時期だと思います。