目標に至らず残念/審判/悩みと模索の渦中

選挙結果は、比例での3議席となりました。

目標とした比例5議席、東京での小池あきらさんの議席獲得に至らなかったことは残念です。

昨年の総選挙では自公政権に退場の審判がくだされ、政権交代後初の国政選挙で今度は民主党に審判がくだされた格好です。

それにしても消費税増税が大企業減税の穴埋めが目的であることを明確に示し、沖縄・普天間基地の無条件撤去こそが解決の唯一の道であることを訴えたのは共産党だけ。

民主党は党として今年度中に消費税増税案を決定し、来年度には法案として提出するスケジュールを決めていました。ところが、東京でトップ当選した民主党の蓮舫氏は「消費税増税は体を張って阻止する」と訴えたそうです。自ら所属する党の方針とは正反対の話を有権者にしていたのです。

民主党が候補者を立てられなかった沖縄では、当選した自民党候補が「普天間基地の県外、国外移設」を主張していたそうです。

もともと県内たらいまわしを決めたのが自民党、それを見直すといって自民党案に舞いもどり、「県外、国外移設」を主張する候補を立てられなかったのが民主党です。

ハチャメチャですが、ともかく、私は、有権者のみなさんが、これからの日本の政治をどうしていくか、悩みに悩み、模索する渦中での参院選だったと思います。

日本共産党として、公約実現のために住民のみなさんと引き続き力を合わせていきたいと思います。そして、悩めるなか、日本共産党に希望を託していただいたみなさんには、お詫びするとともに、心から感謝したいと思います。

そんな思いを抱きながら、けさは自宅近くの街頭に立ち、その後はいわき駅前、内郷(うちごう)地域のスーパー前、小名浜地域のスーパー前、そしていわきら・ら・ミュー前で、これからもがんばることを訴えました。