共産党がなければ先が見えない/非核三原則見直し?

けさは小名浜での定時定点での街宣。きょうもまた、私の顔を確かめるようにして手を振っていただくかた。信号待ちで運転席の窓を開け、話を聞いてくださるかた。

小名浜地域で医療生協の関係でお世話になっているみなさんや、高校同級生の事業所などをたずねました。

あるかたは「民主党ではちっとも政治が変わらない、みんなの党ももともとは自民党、とみんな感じ始めていた矢先の参院選。筋を通し続ける共産党がなければ先が見えない、という思い」と語ってくれました。

けさの「朝日新聞」(13版)のトップ記事は、非核三原則について「一方的に米国の手を縛ることだけを事前に原則として決めておくことは、必ずしも賢明ではない」と、菅首相の私的諮問機関の報告書案が明らかになった、という記事。

要するに、自民党政権でウソをつき続けてきた核密約の実態を、民主党政権は認めればいい、という話。

核密約文書の存在を認めながら、それは「密約」ではなく、過去の問題で、廃棄するしないにはぜんぜん関係ない、と言っている民主党政権は、こういう報告を受けることを知っていたかのようです。