「かけはし」と「あしたの風」を配布

夕べ、きょうのうちに私と宮川さんの通信「かけはし」と私の「あしたの風」を配れるようにセットしておきました。

「あしたの風」については、この日誌で記録し忘れてしまっていたのですが、昨年12月からひと月に一回のペースでつくりだした私の活動報告です。私が住む地元の後援会員が中心になってくれています。

第3号の2月号からは、私がまだ母親のおなかのなかにいたころから高校生まで、いわきで暮らしていた話を公にしていた母親による文章の連載が始まっています。

当然、私の記憶にはないこと、私の記憶とはすれ違うことも出てくるはずです。

ともかく朝から雨模様で、午後2時過ぎ、雨があがったのを見計らい、「オレも連れてけ」と催促するペロを連れて、ご近所240軒ほどに配布しました。

雨が降るのを避けるのに急いで配ったので、寒いなかでしたが汗ばみました。

ストレステストと原発再稼動

きのう、福島市からいわきへもどる車中で、参院決算委員会の質疑をラジオで聞いていました。

大学で4年間お世話になった井上さとし議員の質問での出来事に私はびっくりしました。

井上さんも「重大な答弁だ」と語気を荒げていました。

井上さんは、関西電力大飯原発(福井)3、4号基のストレステストを原子力安全・保安院が「妥当」としたことを追及したのです。

枝野経産相が何を言ったかと言うと、「妥当としたのは、定められた手順どおりに行なわれていたということであり、ストレステストをやったから安全性が確保されるわけではない」。

これまで政府は、福島原発事故後、原発立地自治体に対し、「ストレステストで安全性が確認されたら再稼動を」と言っていたのです。

これでまた、民主党政権が自分で何をしているかがわからない、国民にとっては危険な政権であることが明らかです。

写真は今年1月30日に福島第一原発を視察した際に撮影。