特別委員会/安心してかかれる健診

「子育て・健康・医療対策特別委員会」がありました。

前回の「子育て支援・教育・人づくり」に続き、きょうは「県民の健康・医療・福祉対策」についてのこれまでのとりくみと現状を中心に説明を受け、質疑をしました。

私は、在宅精神障害者の医療スタッフによる訪問支援、がん検診と健康診査の受診率、県民健康管理事業での基本調査の状況、災害で働く場を失うなどの被災失業医療従事者を対象にした緊急医療体制強化事業、医療施設災害復旧事業の申請状況について確認の質疑。

受診率は、2010年の数字で、双葉地域を除き、胃がん検診22.6%、肺がん検診32.5%、大腸がん検診24.5%、子宮がん検診29.1%、乳がん検診27.4%であり、国民健康保険の特定健診が36.8%、被用者保険は2009年度で45.0%。

低線量被ばくが現実に進んでいるもとで、誰もが費用の心配なく、安心して書かれるがん検診・健診とすることが不可欠です。

ほかの委員からも、仮設住宅などでの被災高齢者の緊急通報システムの整備状況、被災による子どもや家庭の専門的相談の内容、ホールボディカウンター導入と検査状況、食品などの放射能検査施設整備などについて質疑がありました。