玉本京都市議/民医連/地区復興計画

【永崎・大平川橋】

玉本なるみ京都市議がいわき入りし、津波被災地の実情を見、避難所やご自宅の被災者を見舞いました。

玉本さんとは、大学時代に民青同盟や党の活動をともにした仲。私が全日本民医連事務局に勤めていたころ、京都の民医連事業所で保健師として働いていて、全国交流会で顔をあわせていた仲でもあります。

小名浜生協病院では、全日本民医連の応援を受けた組合員訪問やボランティア活動の最終日で、かつて事務局でいっしょに働いていた仲間3人とも再会できました。

【薄磯南街】


玉本さんとは津波被害が大きかった薄磯・豊間・永崎地域に入りました。

【豊間中学校】

豊間地区では、「子孫が住み続けられるための復興計画を徹底して考えている」と、区長さんたちから話を聞くこともできました。

避難所から自宅にもどっていた高齢者は、「戦争中の空襲の様子もはっきりおぼえているが、津波はもっと怖かった」と、その恐怖を語っていました。

避難所では、家を流されたかたがたが、「市を通してあしたから住むアパートが見つかったが、いまこうしていっしょの隣近所のみんなとはバラバラになってしまう」と。

この訪問には、ボランティアでいわき入りしていた「女性のひろば」編集部の兼本由美さん、「しんぶん赤旗」論説委員の竹腰将弘さんも同行してくれました。