きょうの午後4時現在でのいわき市災害対策本部発表によると、市内での死者数は285名、不明者数は82名、あわせると367名です。
不明者数は3日前まではずっと「調査中」でわかりませんでした。4月4日に初めて70名と発表されました。12名ふえています。
きょうは公立小学校で市内いっせいの入学式でした。教師にとっても、親にとっても、原発事故の不安を抱えながらの実施でした。さまざまな思いを去来させながらのきょうだったことは間違いありません。
内郷地域では、党と党後援会として、地域の人たちにみそ汁を配ったり、来週11日の原発事故と放射能問題についての学習会の案内をしたり、街頭からお見舞いと激励をするいっせい行動をしました。
私は街頭からの話です。
大地震と大津波、原発震災と、いわき市民すべてが被災者です。そのお見舞いと、亡くなられたかたがたへのお悔やみ、そして原発震災は、想定外などではなく間違いのない人災であること、原発に頼らないエネルギー政策への転換、防災・福祉のまちづくりこそが復興の指針にしなければならないことをお話して歩きました。