街宣・訪問・街宣/力強い励まし/飛び出てくる人

午前中は小名浜地域で5か所の街頭から訴え。

散歩中のみなさんが声をかけてくれたり、車で通りかかるかたから手を振っていただく姿が目立ちます。

午後は、引っ越す前の小名浜生協病院があった近所を訪問。医療生協でお世話になっているかたがたです。

「午前中、子どもの医療費は中学卒業まで無料に、って話してましたよね。ぜひお願いします」、「民主党にはあきれた。共産党以外では政治はよくならないことがはっきりした」、「今の国会は政治じゃない。自分たちの身分をどう保つかに汲々としているだけ」、「県議会も共産党以外からは何をしているのか何も伝わってこない。ぜひがんばって」、「今度こそ」と、力強く励まされます。

夕刻は高久(たかく)地域で4か所の街頭から訴え。

近所のお店のご夫妻が「飛び出て」きてくれ、「今度は頼むよ」と。

6号線/つどい2連チャン/党綱領/懇願

金曜日朝は神谷(かべや)地域の国道6号線沿いで定時定点。

「あしたは事務所に行くからなぁ~」と運転席から声をかけていただくかた、高校同級生のお連れ合いも手を振っていってくれました。

午前中は私の地元・郷ヶ丘(さとがおか)の後援会員宅で「つどい」の2連チャン。

市議選と県議選では身近でがんばってくれる共産党を応援していたが、国政ばかりはずっと民主党に期待していた、というかたも参加してくれました。

「民主党にはがっかり。ああいう姿を見て、共産党も言っていることと違うことをやりだすことはないのか聞きたくて来た」と。

日本政治が国民の暮らしをないがしろにする根本に、財界とアメリカに奉仕することが政治の仕事と心得る誤りがあり、これをただしてルールある経済社会と日米友好関係を築くことこそが日本社会の未来を切りひらくことを「綱領」で示しているのが共産党なので、そうした展望を持ったうえで現在の政策を打ち出しており、綱領も理念もなく、この日本をどう見てどういう国づくりをしたいのか国民に示せない民主党との違いの話に、いたく納得していただき、私もすっきりです。

午後は教員OBの党後援会員と好間(よしま)地域を訪問しました。

やはり民主党に期待し続けていたというかたは、「あんたに当選してもらわないと、われわれの声が通らない。投票したのに落選した、とはならないようにしてくれ」と、もう、懇願されました。

「私も内郷一中卒業」、「高坂小で仕事をした」というかたも。

話題は強行採決/約束とさかさま予算/ペロは散髪

木曜日朝は2か所での定時定点。

きのうの午後からきょうにかけては、寒さがいちだんときびしいです。

きのうもそうですが、街頭から話す話題の最初は来年度予算案の衆院強行採決。財政が大変といいながら、大企業と大資産家には2兆円の減税です。大企業の内部留保は244兆円にふくれ、現金・預金など手元資金が64兆円と「カネ余り」であることがわかっているのに、です。

見直すと言っていた米軍への「思いやり予算」もそのまんまのうえ、日米軍事同盟強化の方向です。

一方で年金給付削減など、自民党政権とぜんぜん変わらない社会保障切捨て。

「国民の生活第一」「対等な日米関係」と国民に盛んに言い、約束していたこととはまったくさかさまな予算案です。

しかも、この予算案と表裏一体の予算関連法案は先延ばし。予算関連法案にはまったく展望がないままの数頼みの強行採決です。

理念なき民主党政権を生んだ責任をはっきりさせてほしいもんです。自らの言論を検証する記事がいつ出るのかと期待しているのですが。もっとも、責任を感じなければ検証もできませんが。

ペロは散髪。

JR北側/内郷街宣/同級生/イス/訪問

けさは1週間で唯一のJR常磐線北側での県管轄の国道沿いでの定時定点。「平(たいら)北部」と党内では言っている地域の後援会員が出てきてくれ、ほんとうにありがたいです。

午前・午後と内郷(うちごう)地域の街頭から訴えて歩きました。午前中は、毎週恒例のスーパー前から始まり、高野(こうや)地域の5か所から。

ある場所では、宣伝カーに乗り込んでくれた後援会員に、「はせべくんと小学校の同級生なんです。がんばるように伝えてください」と言ってくれたかた。話を直接交わすことができず、私ははなはだ残念でした。

午後も6か所の街頭から訴えつつ、ご近所にごあいさつ。

ある場所で話し始めたら、イスを持ち出して自宅前に座って最後まで聞いてくれるかた。また別の場所でも宣伝カーの前まで出てきてくれて最後まで聞いてくれるかた。

小・中・高といっしょだった友人の実家にも寄らせてもらいました。ご夫妻がそろって出てきてくれておおいなる激励を受け、もう、感激です。

夕刻には自宅にもどり、地元の後援会員とお隣りの住宅街の「しんぶん赤旗」読者や医療生協でお世話になっているお宅を訪問。急にやたらに冷え込んだうえに風も強くなるなかだったので、「寒いのにたいへんでしょう」とねぎらわれながら激励されました。

小名浜/四倉・久ノ浜/ジャーナリズム再生

火曜日朝は小名浜での定時定点。7時50分から8時10分の20分間です。

医療生協職員後援会、小名浜地域内の職場後援会、小名浜の隣接の地域後援会から、いっしょに立ってくれるみなさんに感謝です。

手を振って出勤されるかたが週ごとにふえているように、毎週感じています。

午前中は、四倉(よつくら)・久ノ浜地域に入り、5か所の街頭から訴えました。

久ノ浜駅近くで話していると、ご近所から次つぎと出て来て聞いてくれる姿。あるおばあさんは自転車で出かける途中で、宣伝カーの前で最後まで聞いてくれて拍手。

「貧乏人はますます貧乏な暮らしをさせられ、金持ちはますます金がたまるような政治だね。ひどすぎるよ。県議選があるとは今始めて知った。応援するからがんばりなよ」と。

午後は、わが家かある住宅街と街道をはさんだ隣りの住宅街の後援会員とご近所を訪問。医療生協の病院・事業所を利用されているかたもいらっしゃり、「医療・介護の充実は待ったなし。民主党もぜんぜん期待できない」と、熱い熱い激励を受けました。

歩けば歩くほど、民主党政権への幻滅感ははなはだ強いです。そして対話することを通して、共産党への期待が強まることも違いありません。問題は、正確で適切な情報発信をすべきマスコミからはまったくといっていいほど、伝わっていないこともよくわかります。

夕刻に「NHKふくしま」を見ていたら、県議選のニュース。いわき市選挙区の立候補予定の図には自民と民主。自民もダメなら民主もダメ、が有権者のみなさんの実感。報道はあいかわらず「自民か民主か」。マスコミのなかでのジャーナリズムの再生を心から期待します。

「看護崩壊」/生存権に関わる看護師不足

『看護崩壊』(小林美希著、アスキー新書)を読みました。

かなりの力作だと思います。

看護の労働現場の問題が、単に医療への影響ばかりでなく、日本の労働者全体に関わる重要で深刻な問題であることを提起しています。

その過酷な労働実態と、悪化がすすむ労働環境を生み出した構造問題を現場取材からえぐり出し、経営上や制度の不備がどこにあるかを示してくれています。

なにより、「看護師不足の問題こそ、憲法の第25条で保障される、健康で文化的な最低限度の生活を営む『生存権』を脅かしている」という認識、「自分の地域の病院が危機的状況でも、職員は忙しすぎて目を向けられず、住民も実態を知らないままいれば、医療は崩壊の一途をたどる」という認識は、医療従事者はもちろん、住民、行政にたずさわる人、議員が共有しないとならない、と私は強く思います。