「寒い」/心暖まる/経営でなく制度の問題

水曜日朝は福島高専近くの街道沿いでの定時定点の街宣。雨降りのうえ、気温もきのうとはうって変わった低さで、宣伝カーを運転してくれて旗持ちをしてくれたかたも、「寒い、寒い」の連発でした。

手をあげて行ってくれるかた、微笑んで行ってくれるかたに心が暖まります。

午前中は内郷地域へ。この間の行動の交流がたいへん有意義でした。

午後は社会福祉法人・楽寿会の役員会に出席。昨年度の事業と決算がメインの議題でした。

特別養護老人ホームを中心に、短期入所、通所介護、訪問介護、訪問看護、居宅介護支援事業、配食サービス事業を展開していますが、正規職員が6割と高いこと、給食を直営としていることが人件費比率の高い要因でもあります。

福祉施設においては、入所者や利用者との対人関係がたいせつであり、なおかつ、職員のチームワークが不可欠であり、食事はそれぞれの人たちにふさわしく調理できる直営であることが最善であることはいうまでもなく、これが経営圧迫の要因になるとは、施設経営の問題でなく、制度の問題なのです。