「よっ!」/地元商店/平和の守り方/憲法政治

火曜日朝はかつて生協病院があった場所で「定時定点」の街宣。

「よっ!」みたいな感じで片手をあげていってくれるドライバーや助手席からの姿も目立ちます。

私が住む地域のバス通り沿いの商店を中心に、地元の後援会員と訪問しました。

普天間基地をめぐって日本の安全保障のことや、著名人が参院選に立候補する選挙のありようの話題が相次ぎました。

安全保障をめぐっては、米軍が沖縄からなくなったら日本の安全はどうするの?  といった疑問はけっこう出されます。

アメリカ自身が「沖縄の海兵隊は日本の防衛には充てられていない」(1982年、当時のワインバーガー米国防長官)と言っていること、イラクやアフガニスタンでの戦争に部隊を派遣しているのが沖縄の海兵隊であること、軍事力によって隣国を脅しつける「平和」を孫子の代まで続ける日本でいいのでしょうか、といった話をすると、真剣な対話になります。

あるかたは「軍事力や米軍に頼る日本の平和の守り方でいいのか、根本的に国民が考えないとならない」とおっしゃっていました。

著名人の参院選擁立や、自民党から抜けた人びとによる新党乱立については、きょうは否定的意見が相次ぎました。

これからまたマスコミが「政治」とはまったく別世界で取り上げるでしょうから、ほんとうに「政治」の世界は怖いです。

財界・大企業の横暴勝手な異常な政治、アメリカいいなりの異常な政治、これら二つの異常が私たちの暮らしを苦しめており、ここにメスを入れてこそ、平和・福祉国家をめざす憲法政治ができると思います。こうした議論を土台に政治を有権者が決める日本にしたい、と私は強く思います。