消費税増税ストップ集会/拍手喝さいの寸劇

「震災復興・消費税増税ストップ! 4・1福島県民集会」にいわきからのみなさんといっしょに参加しました。

会場では、私が小名浜生協病院事務長や浜通り医療生協組織部長を務めていたときにお世話になった会津や福島、そして県民医連幹部だったみなさんから次つぎと声をかけられ、そういえば、きょうまで会う機会がなかったなぁ、と思ったしだいです。

きょうから4月なのに、やたらに寒く、時おり曇って小雨が降るかと思えば日が照ったり、不安定な天候でしたが、集会そのものは熱く、とくに各団体による「決意表明・寸劇」は、拍手喝采でした。

元気にみんなでデモ行進もしました。

2月県議会閉会後に読み始めた『系外惑星』は、いわきから福島市へ行くバス車中できょう読み終えました。

系外惑星/「革命前夜」

『系外惑星』(井田茂著、ちくまプリマー新書)を読みました。

系外惑星とは、太陽系外の惑星のことですが、1995年に初めて発見されたあと、2010年までの15年間に500個以上が発見され、2011年にはケプラー宇宙望遠鏡の観測の中間報告で、さらに2300個以上の惑星候補が発見された、とのこと。

まさに生まれたての学問領域です。

それにしても著者とは、同じ時期にキャンパスで話を交わしたこともありましたが、「素粒子論的宇宙論の勃興期だった。夢中になってその勉強をした。その中で、この世界、この宇宙の仕組みに触れたような気がして、世界に繋がれたような気がした。自分の内面に深く潜ることで、逆に世界に繋がれたのだ。救われたような気がした」。

そうだったんだ!

本書本文の最後のことば、「革命前夜、それが今だ」。

もちろん、宇宙と生命のナゾに迫る世界のことです。