小名浜「定時定点」/団体訪問/怒りと要望と

火曜日朝は小名浜での「定時定点」の街宣。

運転席から「強く」手を振って行ってくれるかたが少なくなく、ほんとうにありがたいです。

きょうは党の「消費税増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」を持ち、各団体を訪問しました。

いわき・双葉地区党の菅野宗長委員長、宮川さん、渡辺ひろゆき・伊藤ひろゆき・高橋あき子各市議といっしょでした。

まわったのは、いわき市医師会事務局、JAいわき市、JA中部、県漁連、いわき市漁協、小名浜機船底曳網漁協。

「地盤がガタガタになって壊れた建物を撤去し、建て替えるにも地盤調査とその対策が必要なのに、2年以内に建物を建て替えなければ補助は出せない、と言われあきらめざるをえなかった」「医療機関のネットワーク構築にお金を出すのはいいが、地元の医療関係者が医療再生のためにして欲しい要望には耳を貸してもらえない」と訴える医師会事務局のかた。

「いわきでどんなに大規模化しようと、TPPのもとではまったくやっていけなくなる。家族経営が基本の農業を支えようという姿勢はまったくない。TPPはぜったいに許せない。あしたは東京での全国集会でおもっいきり訴える」と熱く語るJA組合長さん。

「海と魚種の放射線検査体制の確立、そして福島での漁業を絶やさない未来を拓くことが最大の課題」「浮体式洋上風力発電実証実験に漁業者の合意は得られていない」と漁業者。

消費税増税、TPP、原発事故対応と、怒り爆発を含め、さまざまな要望が寄せられました。