医療生協支部総会/ベクレルモニター/原発震災シンポ

午前中、浜通り医療生協の私の出身職場によると、「きょうは上神白(かみかじろ)支部の総会があるよ」と。

上神白地域は今の小名浜生協病院の足元の地域で、新病院建設時には事務長としていちばんお世話になりました。当時、支部はなかったのですが、病院建設後に支部が結成され、私は「医療制度のしくみ」をテーマに話をさせていただき、その後もずっと親密におつきあいいただいているみなさんです。

生協にもどると、「ベクレルモニター」で地場産作物の放射線量測定中。この機械は生協に2台あり、この場と支部を通して測定することができます。

午後は、「起きてしまった原発震災! 今、福島の復興を考える」をテーマにした浜通り医療生協主催のシンポジウム。

今年は「国際協同組合年」でその協賛事業です。

シンポジストは、佐藤栄佐久・元福島県知事、開沼博・「フクシマ論」著者、小池晃・日本共産党政策委員長、日野秀逸・東北大名誉教授・日本医療福祉生協連合会副会長の4人。

この面々は、あとにも先にもないんではないでしょうか。2時間強に渡るシンポジウムの中身も感銘深いものでした。

小池さんは「自民党参院議員もされたきょうの佐藤さんの話には全面的に共感しました」と。

シンポ後は4人そろってサインセール。それぞれに行列で、いわき市内ではなかなかお目にかかれない光景です。