訪問/「男の人はかわいそう」/ダイヤルこだま

午前中は、私が住む住宅街と街道をはさんだお隣りの住宅街、午後は私が住む地元の住宅街を、それぞれの地域後援会員と訪問して歩きました。

「震災後、選挙は一人ひとりが自分で判断しないといけない、とわかったと思う。それにしても男の人たちは、会社の関係で縛られて、やれ会社の意向だ、顧客に言われた、日本経済だ、と自分で考えられずかわいそう」と語るかた。なかなか重たい。

「ダイヤルこだま・いわき」で保護者や子どもたちの電話相談を受けているかたは、「今年度の2年生は、去年の入学の時から外で遊べない環境でかわいそうでならない」と。

震災後はやはり放射能汚染に関わって、食事のこと、給食のこと、プールのこと、放射能汚染に関わる「いじめ」の相談が増えている、とのこと。

子どもたちから「縄跳びの二重跳びが十回跳べた」「問題が解けた」の電話もあるらしく、そんな時には心が休まるそうです。

私が中学生の時の恩師です。

なかに「共産党には一度でいいから政権に加わってほしい、と前から思っていた」というかた。「2人暮らしの連れ合いが全介助状態で、共産党の財政を支えるのに『赤旗』を読みたい気持ちもあるが、私自身の心が不安定で申し訳ない」と。

いろいろなかたとの出会いと対話はほんとうに貴重です。