イオンモール

いわき市は昨年12月22日、小名浜のアクアマリンパークと既成市街地の中間に位置する小名浜港背後地の「開発事業協力者」に、審査委員会の場でイオンモール㈱を選定しました。

今年1月31日には、「小名浜港背後地(都市センターゾーン)開発事業協力者に関するパートナー基本協定」がいわき市とイオンモール㈱との間で締結されました。

かなりの唐突感は否めませんが、いわき市としては復興の「目玉」「シンボル」と位置づけたいようです。

きょうは、水戸市内原町をおとずれ、「イオンモール水戸内原」でイオンモール開発本部東日本開発部担当部長、水戸市商店会連合会副会長、水戸市内原都市整備事務所のそれぞれからお話をうかがいました。

宮川さんが中庭次男水戸市議を通じ、日程を組んでくれました。いわきからは党地区委員長、4人の市議団、私たち2人の県議、茨城からは大内久美子県議、水戸市議の中庭さん、江尻かなさん、田中まさきさんが参加。

水戸の敷地面積約12.6haに対していわき市は都市センターゾーン約6haが開発事業対象区で、面積は半分以下ですが、いわき全体の地域社会・地元商店街に大きな影響を与えることは間違いありません。

水戸では、核店舗のイオンのほかに180の専門店があり、イオンモールとしては専門店の3分の1は地元商店をめざす、としているものの、現実はほとんどが全国のイオンモールに出店している「ナショナルチェーン」店です。

地元に寄り添った慎重な検討が不可欠です。