若社長さん/集会報告/心に残る言葉

火曜日朝は小名浜の定時定点。小雨模様でしたが、決行です。

木曜日朝にいつもごあいさつする事業所の若社長さんが事業所トラックで通りかかり、手を振っていってくれました。別な場所で会うと、なにかまた違ううれしさです。

きのうの「さよなら原発」集会の報告も街頭からしました。

壇上でスピーチしたみなさんの言葉には、心に残る言葉がちりばめられていました。

「私たちは、原発にさよならをいいます。『また会う日まで』ではなく、『もうぜったいに会わない』が私たちのメッセージ」(鎌田慧さん)、「日本人は、これから原発の事故を恐れなければならない。私たちはそれに対抗するということを、想像力を持たない政党の幹部、経団連の実力者に思い知らせる必要がある」(大江健三郎さん)、「子どもが夜中に起きて、『放射能こないで』と泣き叫ぶような社会を続けさせてはならない」(落合恵子さん)、「さようなら原発、こんにちは命輝く国。その第一歩をみなさんとともに歩き続けたい」(内橋克人さん)、「命を産みはぐくむ女性たちが役割を果たすべきときは今…老若男女を問わぬ、人間のとりでを築いていきましょう」(澤地久枝さん)。

きょうはまちづくりの研究・実践にとりくんでいる研究者と話す機会がありました。「被害をいかに減らすかの努力をしなければならない。この福島を、原発からの撤退と自然エネルギーの発信地にしないとならない」。これまた、心に響きました。