火曜日朝は小名浜での定時定点です。
きょうも「大連立」騒ぎを怒りをもって批判しました。
だいたい、震災の救援では、与野党震災対策合同会議が二十数回にわたって開かれ、現実に、立場の違いを超えて協力しあっているのです。あたりまえのことであって、「大連立」でなくても各党の協力はできます。
3日前、高橋衆院議員がいわき市副市長との懇談の際に、「震災対策では超党派で協力しあっている姿がマスコミで報じられず、内閣不信任案や政局だけの報道は困ります」とはっきり言っていました。
そもそも、原発推進にまったく反省がなく、あいかわらずの原発推進の姿勢を改めないどころか、社会保障と税の一体改革で消費税増税の方向を決めてしまおうというなかでの「大連立」騒ぎです。民主党と自民党は同じ方向ですから。「震災対策のための大連立」など、大ウソというほかないと思います。
自公政権を批判して政権についた民主党、民主党内閣に不信任を突きつけた自公、これらが大連立を語り合うこと自体、およそ信じがたいのですが、小選挙区制によってパフォーマンスだけうまければ議員になってしまう弊害の極致のように私には思えます。
きょうはそういうことを話しました。