四倉・久之浜へ/30kmの線引き/青のり米粉

あしたは、平地域の医療生協組織主催の学習会で話す予定があり、その資料準備をしました。

その後は四倉(よつくら)、久之浜(ひさのはま)地域を訪問。お隣りの茨城県つくば市に避難され、その避難先で前茨城県議の山中たい子さんとお知り合いになったかたがたです。

原発事故によって避難したわけですが、「30kmの線引き」によってなんの補償もないかたがたです。そのうえ、自営の職場が津波で流され、仕事を失い、原発事故の影響でその仕事の見込みもない無収入なのに、なんの補償もないかたも。

ともかく私たちが生きているこの時代の「未曾有」の震災と原発震災で、こうした被災者を助けます、と国家として決断して、生活していける展望を示さなければなりません。

こういうときに、消費税増税だとか、TPPだとか、大企業支援ばかりの施策にきっぱりとした態度をとれない政治ではなんとも心もとない。

政策の違いもなく、足の引っ張り合いの国会政党構図をつくった責任は誰がとるんですか?   と愚痴もこぼしたくなります。

高校同級生のお店で食べた「青のり入り米粉ラーメン」は掛け値なしの絶品です、私の舌には。