今回の質問の前の質問は、07年3月の総括審査会で、当時の場所は本会議場ではありませんでした。
この議場での質問は、06年12月以来の5年3か月ぶりかと思います。さすがに多少緊張しました。
私の質問前に休憩が入り、傍聴に来ていただいたみなさんに5人そろってごあいさつしました。
質問は県の原発事故対応と、健診・医療・介護など県としての社会保障にとりくむ姿勢を中心にただしました。
驚いたのは、佐藤雄平知事が、原発事故を「人災」とはなんとしても言おうとしない姿勢です。再質問・再々質問に対しても、原発事故が人災かどうかについて、自らの言葉で語ろうとしないのでは、東電に全面賠償させる構えが本気なのか、疑問を感じます。
傍聴に来られたかたは、「再々質問の答弁のときに、議場がざわついていたのは、みんなもおかしいと思ったからじゃないのか」と感想を語っていました。