小集会/事実を知ること/「こちらこそお願い」

月曜日朝の定時定点は、先週から2か所。7時45分からはこれまでも続けていた自宅近くの交差点、8時5分からは先々週まで金曜日に実施していた場所。

2か所目はそれまでより時間が後ろに少しずれている分、新たなかたがたからの声援が目立つような。

午前中は平窪(ひらくぼ)の地域の後援会員宅をお借りしての「小集会」。すぐご近所から、文字通りの少人数(5人)のつどいで、濃厚な意見交換ができました。

「TPP参加、不参加の判断は難しい」と言っていたかたは、食料自給率が10%台まで下がってしまうことは農林水産省自身が認めていること、日本医師会は保険診療の縮小や医療従事者の不足がいっそう懸念される見解を示していることなどが話題になると、「そんなことは知らなかった。マスコミはTPPも消費税増税もしないとだめだ、としか言っていない」と。

また、消費税導入後に社会保障は次つぎと後退している事実、それは、消費税の20年の歴史が法人税減税による減収の穴埋めに使われているからにほかならない事実、黒字決算の大企業のほんとうの法人税負担率は「表面税率」40%よりずっと低い事実、大企業の内部留保が244兆円にのぼる一方で、働く人たちの給与は減っている事実など、知れば知るほど驚きと怒りが広がり、こうしたところにメスを入れる政治が展望ある日本をつくれる話になるのです。

つどいのあとには署名のお願いとみなさんと握手。

午後は草野地域の後援会員と「しんぶん赤旗」読者などを訪問、その後は私の地元にもどって、後援会員2人と訪問。

ごあいさつするわけですが、「こちらこそお願いしますよ。頼れるのは共産党だけじゃないですか」と少なくないかたから言われるのは、この間の大きな特徴だと思います。

四倉街宣/真剣に模索する姿/「はせべ」ビラ

午前中、四倉(よつくら)地域の後援会員2人と7か所の街頭から訴えて歩きました。

商店街では、話し始めると、寒いのに、店のドアを開けて店内で聞いてくれる店主さん、その隣りのお宅からは門の前に出て聞いてくれるかた。話し終えると2人そろって大きな拍手。いやはや、ありがとうございます。

近所の店にもあいさつにうかがうと、「聞いてましたよ、ぜひがんばってほしい」と激励のお言葉。

またある場所では、出かけようとして車に乗り込んだかたが最後まで話を聞いてくれ、「いやぁ~、なるほどなぁ、そのとおりだと思って聞かせてもらった」と。

四倉では初めて話す住宅街でも、まん前の家のかたが玄関前に出てきて聞いてくれ、「県政の話を聞かせてもらってから投票しようと思っていた。いい話だ」と。

暮らしを守るあたりまえの政治をしてほしい、と真剣に模索する有権者のみなさんの姿を垣間見た思いです。ほんとうにみなさんといっしょに憲法が指し示すあたりまえの政治を実現したいです。

午後は家にもどり、出来たての「はせべあつし」ビラをご近所240軒ほどに配布しました。

いつしか、私の高校先輩の党後援会員と同級というかたとお近づきになったのですが、そのかたが車を私の前で止めて「がんばってよ」と声をかけてくれました。

制度の政治責任/小名浜新春のつどい

午前中は小名浜地域の住宅街を医療生協職員後援会員と訪問しました。

ご本人がデイサービスやホームヘルプサービスを受けているかたは、「これでも受けたいサービスが受けられない。政治の責任は大きい」と訴えられました。

同じように、認知症のお連れ合いと2人暮らしのかたも、「毎日私自身がクタクタ。こんな境遇の人たちが多いことも、介護事業所で働く人たちが今の制度のもとの給料では生活できないこともわかってきた」と、このかたも政治の責任が大きいことを訴えられました。

介護や医療が必要なのに、目の前で必要なサービスが受けられないご家族を抱えているかたがたが、「政治の責任」を訴えられるのは、新たな兆候のように私には思えます。

夕刻には小名浜地域の党後援会の新春のつどい。宮川さん、渡辺ひろゆき市議、伊藤ひろゆき市議もごあいさつしました。

なによりここは出し物の豊富さと、参加者全員の「健康体操」です。

定時定点/つどい/訪問/はずむ話

金曜日朝は、先週から神谷(かべや)地域の国道6号線沿いでの定時定点。きょうも運転席の窓を開けて手を振って声をかけてくれるかた。元気づけられます。

きのうの木曜日は、これまでの場所で話してから、福島高専前に移動して2か所です。

午前中、後援会員のお宅を借りて「つどい」がありました。そのかたが知らないご近所のかたも参加してくれたようです。

介護認定を受けずに自力でがんばって暮らしたい、というかたは、市の介護予防事業にも参加されていますが、とにかく、保険料を取られ続け、しかも上がり続けるのに、安心して利用できない介護保険制度には強い不満と不安を語られました。

社会保障の財源をめぐって、消費税しかほんとうにないの、という話にもなり、消費税の20年間の歴史が証明しているのは、法人税減税の連続で、法人税減収の穴埋めでしかないこと、民主党政権がその同じことを繰り返そうとしていることを「税と社会保障の一体改革」と自民党と何も変わらない政治を続けようとしていることに、「マスコミはほんとうのことと事実をもっと知らせてほしい」と。

「動的防衛力」などと言って、自民党以上に軍事力に依存しようとする民主党政権の姿に「戦争につながるようなことはぜったいダメ」と訴える高齢者。

県政でも、知事の言うことにはなんでも賛成する「オール与党」議会ではなにもよくならない、国政でも県政でも暮らしを守る立場でものが言える共産党がぜひ議席を増やしてがんばってもらわないと困る、と力強い激励。

その後、私の地元の住宅街を後援会員2人と訪問してごあいさつ。国会の質疑もはじまっていることもあり、「暮らしそっちのけのののしりあいや内輪もめをしている民主・自民は話にならない。共産党にがんばってほしい」、「自民党を飛び出てあれこれ政党を作っていても何も変わらない。ずっと一貫している共産党に期待したい」、「県議会だって共産党以外は全部与党でいっしょ。がんばってもらうほかないでしょ」と、話ははずむばかりです。

いのちの起源/最遠の銀河

『いのちの起源への旅137億年』(前田利夫著、新日本出版社)を読みました。

著者は「しんぶん赤旗」の科学部記者を20年近くにわたってつとめたかた。

記者の仕事を通じ、「人類の起源」「生命の起源」「宇宙の起源」に興味を引かれ、こり3つの起源を宇宙の歴史の大きな流れでとらえ、現代科学の到達点を紹介したい、との思いで書かれたのが本書。

両親の子どもとして生まれた現在の「あなた」の話から始まって、時間の流れをさかのぼり、宇宙の始まりにたどり着く叙述です。

ちなみに、地球から最遠の銀河は、2010年10月21日号『ネイチャー』に発表された131億光年のかなた、と本書で紹介されていますが、きょうのニュースによると、米航空宇宙局(NASA)が約132億光年先にある銀河をハッブル宇宙望遠鏡を使って発見した、とのこと。

「つどい」の反響/叱咤・激励/つながり/新鮮

先週から始めたJR北側の国道399号線沿いで朝の「定時定点」からの訴えからきょうのスタート。

午前中は内郷(うちごう)地域。事務所に集まると、話は3日前の「新春のつどい」の参加者からの「反響」。フラダンス後、みんなが腰に巻いていたのぼり旗をいっせいに参加者に見せた場面が印象的だった、という感想があったそうです。その場面。

恒例のスーパー前での街宣後、白水(しらみず)地域の後援会員と地元を訪問。かつて党市議団長を長年務められたかたの地元でもあり、叱咤と激励の連続でした。

午後は好間(よしま)地域の後援会員が地元のお知り合いを案内してくれました。つながりの固さを感じさせられました。

夕刻には平北部地域の後援会員と訪問。けさの街宣場所の地元です。何度かたずねていたお宅も多かったのですが、若いお母さん・お父さんに世代交代しているお宅も少なくありません。こうしたみなさんに「がんばってほしい」「応援してます」と声をかけられると、新鮮な気持ちになれます。

小名浜/平窪/歓迎・激励/ニュース配布

火曜日朝は小名浜での定時定点。手を振っていってくれるみなさんにはいつも感謝です。こうしたかたがふえているような。

午前中は平の平窪(ひらくぼ)北部地域の7か所の街頭から。どこでも散歩されていたかたが手を振ってくれたり、「がんばってね」、「応援してますよ」と声をかけられたり。

家の中の窓際で聞いてくれたり、庭に出て聞いてくれるかたもいらっしゃいました。

ある場所では車を近くで止めて降りてきて、話の最中に「政治を何とかしてください」と握手を求めるかた。ありがとうございます。

きょうも体感気温がかなり低く、話しながら腕や背中が勝手にふるえたりしてなかなかなもんでした。

午後は神谷(かべや)の後援会員の案内で訪問。政治に関心が向かないような人とか保守的な人とかと紹介されましたが、歓迎されたり激励されたり。今の政治はほんとうに読みがたいのと、共産党への期待は歩くほどに高まる感触です。

家にもどってからは、浜通り医療生協ニュースをご近所の組合員宅に配布しました。

初積雪/「今度こそはね」/「共産圏」のイメージ

今月16日がこの冬初めてのこの地域の「雪模様」でしたが、きょうはこの冬初めての「積雪」。宣伝カーは冬用タイヤの用意がなく、朝の街宣は断念。ハンドマイクの用意をしないと。

午前中は、小名浜地域で医療生協の支部活動が活発な住宅地の組合員宅を後援会員と訪問しました。「山登りでごいっしょしましたね。ぜひがんばって」、「ご無沙汰です。いよいよ近づいてきましたね」、「今度こそはね」とみなさんから声をかけられ、ほんとうに励まされました。

午後は草野地域の後援会員と訪問。近所の畳屋さん、ガラス屋さんで住宅リフォームへの県としての助成事業を始めるよう力を合わせたい、と話をすると、「大工さんの仕事がないからウチにも仕事がこない。ぜひ実現させたい。地元の業者に仕事が回るような行政の支援は今ぜったい必要だ」と意気投合。飛び込み訪問でした。

ある板金屋さんをたずねると、お客さんが私を見て、「あれっ? 朝、市場の帰りに街頭で話している人だよね?」と。

「共産党の言っていることはいちばんわかりやすい。しかもいちばん一生懸命。だけどイメージが外国の‘共産圏’なもんだから、名前を変えれば間違いなく伸びると思う」と。

日本に共産党が生まれて88年がたち、戦前・戦中は国策としての戦争に反対し、非国民とされ、「アカ」のレッテルがはられて虐殺までされたものの、その主張は現在の憲法に盛り込まれました。「共産党」のイメージが、日本の共産党自身が振りまいたことが原因なら名前を変えることがあっても、そうではないし、国民の暮らしをないがしろにする今の「国策」をもっともきびしく批判し、対案を示すからこそ、言っていることがわかりやすいんだと思います、との話に、「なるほど」と。

平・内郷新春のつどい/フラと歌

平・内郷地域の党後援会による「新春のつどい」がありました。参院議員の大門みきしさんもかけつけてくれました。

4年前の県議選以来、今年へ向けて活動してきたこと、政治の激変のもと、「暮らしを支える政治にしてほしい」の期待が寄せられていること、その期待に応えるためにも県議会へ送り出してほしい、と心から訴えました。



第二部は、いわきの民謡を保存する活動をしているみなさん、年金者の仲間でつくるハンドベル演奏に続き、常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の元ダンサーの指導を受けたフラダンスなどなど、たいへんな出し物でした。

大門さんも私も舞台に上がってダンサー衣装でフラダンス。

そして第二部司会者が、「きょうは参加者が多いのでカラオケは用意していません。アカペラで長谷部さんが歌います」と。ほんとうにこの時間があるとは思っていませんでしたが、歌詞を持ち歩いている「我が窮状」。

伴奏もなく、会場が静まりかえるので、歌い始めたら緊張の度合いが高まりました。

つどいを終えてからみなさんと握手していると、歌よりもフラダンスの評価が高く、きわめて意外でした。

憲法街宣/訪問

毎月第3土曜日は、「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の市内いっせい宣伝日。今月は第一土曜日が元日だったので、きょう実施。

小名浜はいつものスーパー前で「浜通り医療生協九条の会」が宣伝します。弁士は私です。消費税増税内閣となった菅改造内閣、憲法9条・25条を暮らしに活かす政治、地方政治にもその「こころ」が不可欠なことを話しました。

午後はお隣りの住宅街の後援会員が隣組・ご近所、かつての同僚などお知り合いを案内してくれました。

これまでもお会いしていたかたもおり、「今度こそ期待してるよ」と顔をあわせるなり握手を求められたり、実家をたずねていた若い夫婦が「子どもの医療費無料化年齢が市町村によって違うのは不公平。県にちゃんと仕事をしてほしい。大型事業に使うお金があるのに」と。

あるお宅の玄関。