初積雪/「今度こそはね」/「共産圏」のイメージ

今月16日がこの冬初めてのこの地域の「雪模様」でしたが、きょうはこの冬初めての「積雪」。宣伝カーは冬用タイヤの用意がなく、朝の街宣は断念。ハンドマイクの用意をしないと。

午前中は、小名浜地域で医療生協の支部活動が活発な住宅地の組合員宅を後援会員と訪問しました。「山登りでごいっしょしましたね。ぜひがんばって」、「ご無沙汰です。いよいよ近づいてきましたね」、「今度こそはね」とみなさんから声をかけられ、ほんとうに励まされました。

午後は草野地域の後援会員と訪問。近所の畳屋さん、ガラス屋さんで住宅リフォームへの県としての助成事業を始めるよう力を合わせたい、と話をすると、「大工さんの仕事がないからウチにも仕事がこない。ぜひ実現させたい。地元の業者に仕事が回るような行政の支援は今ぜったい必要だ」と意気投合。飛び込み訪問でした。

ある板金屋さんをたずねると、お客さんが私を見て、「あれっ? 朝、市場の帰りに街頭で話している人だよね?」と。

「共産党の言っていることはいちばんわかりやすい。しかもいちばん一生懸命。だけどイメージが外国の‘共産圏’なもんだから、名前を変えれば間違いなく伸びると思う」と。

日本に共産党が生まれて88年がたち、戦前・戦中は国策としての戦争に反対し、非国民とされ、「アカ」のレッテルがはられて虐殺までされたものの、その主張は現在の憲法に盛り込まれました。「共産党」のイメージが、日本の共産党自身が振りまいたことが原因なら名前を変えることがあっても、そうではないし、国民の暮らしをないがしろにする今の「国策」をもっともきびしく批判し、対案を示すからこそ、言っていることがわかりやすいんだと思います、との話に、「なるほど」と。