雪/政治談議/「灯油が入れられない」/医療制度

いわき地方のこの地域では、夕べからこの冬初めての「本格的な」雪でした。朝のうちにはやみ、日がさすところはもうすっかりとけています。

午前中は医療生協で長年役員を務め、いわき民主商工会(民商)の女性部でも活躍されている党後援会員の案内でお知り合いを訪問。

「火曜日朝はいつもカレー屋さん前で話している様子を見てますよ」、「街頭で話しているときにはいつも手を振ってるんです。微力ですけど応援してます」とおっしゃるかた。ほんとうにありがたいです。

あるお宅ではたずねてきたお友だちを交えてしばしの政治談議。「少ない年金なのに削られる、医療費はかさむ、自衛隊はもっと強くしたい、と、民主党はなんなの、自民党以上に危ない」と、たいへんな剣幕の議論でした。

午後は小名浜の住宅地で医療生協ニュースを配布している党後援会員の案内。

87歳の一人暮らしの女性は、「ヘルパーさんが来てくれる回数が減り、石油ストーブに灯油を入れられなくて困っている」と。さっそく灯油を入れたのですが、室内でも杖がなければ移動できないのです。高齢者のこうした暮らしの実情を支える介護保険でなければなりません。

民主党政権のもとで、介護給付をさらに削る検討がされているのでは、自民党政権時代とぜんぜん変わりません。政権交代の意味はまったくなかったというほかにありません。

あるお宅では「長寿会で今度の高齢者医療制度の話をしてくれないか」と。医療生協職員時代から何度も話をさせていただいているので、こうした話はほんとうにありがたいです。