駐車場の片隅/街頭8か所/材木店

火曜日朝は、7年前に引っ越す前の生協病院があった場所の街頭。職員後援会員といっしょに訴えました。

この時間に散歩されているかたからはいつも声をかけていただいています。きょうは、向かい側のスーパーの駐車場の片隅に車を止めて聞いていただくかた。ありがとうございます。

その後、午前中は平(たいら)の平窪(ひらくぼ)地域の後援会員とその地域の8か所の街頭から訴え。

公園前では、公園内でたたずんでおられたかたが来てくれて、「応援したい、がんばってほしい」と握手を求められました。散歩されていたかたらも声援がありました。

午後は小名浜へ行き、医療生協でお世話になっているお宅を後援会員といっしょに訪問。ある材木店では、「新築は全部といっていいほど大手に持っていかれる。住宅リフォームのように、多くの人が望んでいて、地元の業者の仕事につながる事業は市だけでなく、県としてとりくんでもらえると、ほんとうにありがたい。それこそこんなご時世の行政の仕事」と、強く要望されました。

それにしても、年金を減額することを決めた民主党政権への幻滅、医療や介護がよくなることを期待したことについての民主党政権への失望は深く、対話での共産党の私たちの提案に共感していただく期待もすごく強く感じます。

心強い対話/「政権をとれ」/雰囲気の違い

月曜朝は、地元後援会員の女性3人と元気に定時定点の街宣。

主観的には、回を追うごとに、通勤されるみなさんから手を振っていただいたり、「がんばってね」と視線を向けていただくかたがふえているような…

午前・午後と、小名浜地域で医療生協でお世話になっているお宅をたずねました。

午前中は地域の後援会員がご近所を案内してくれたのですが、日ごろのつながりがあるだけに、対話もはずみます。なにより、「共産党にがんばってほしい。医療や福祉を大切にする自治体にするために、現場で働いた人は心強い」といった声は、私が心強いです。

ある左官屋さんは「共産党が政権をとるようにもっとがんばれ、とずっと言ってるんだ。10円、20円の世界で暮らしてきた職人として、共産党がいちばん真剣に世の中のことを考え、実践していることは知ってるんだ」と。

またあるかたは、「民主党政権もああいう始末。共産党以外は頼れないとわかったはずなのに、共産党の姿が出てこないのはなにかだまされているみたい」とおっしゃるかた。

私もなにか雰囲気の違いを感じています。

あるお宅は、1966年に合併してできたいわき市以前の表札がそのままでした。

とっくり芋/長年のお付き合い/忘年会/「我が窮状」と「とんぼ」

いわきの特産品として生産販売されている作物に「とっくり芋」があります。

天然の山芋の根を採取して栽培しているうちに偶然発見されたんだそうです。

昭和30年代のことで、発見したのは久田一訓さん。その久田さんがご近所やお知り合いの農家を案内してくれました。

長年のお付き合いぶりが感じられる訪問でした。

農家のみなさんはことごとく、民主党農政には怒りです。「自民党よりひどいし、来年はもっとひどくなる。TPPなどもってのほか」と。

夕刻は党の高坂後援会の忘年会。宮川さんとみぞぐち民子市議とともに参加しました。

余興では、リクエストにこたえざるを得なくなって、バックミュージックなしの「我が窮状」、それにカラオケの「とんぼ」。

憲法街宣/民主党農政批判/子育て

毎月弟三土曜は、日本国憲法を守るいわき市共同センターの市内いっせい宣伝日です。

浜通り医療生協九条の会のメンバーとして、私もいつものスーパー前で訴えました。スーパー駐車場から出てくる車からの声援、駐車場で立ち止まって聞いてくれるかた、前を通っていく車からの声援には、いつもながら励まされます。

午後は、教員OBの党後援会員がかつての赴任地のお知り合い宅を案内してくれました。

農業委員をしていたという農家のかたは「コメを売るために作るよりは、コメ作りをやめてコメを買って食べるほうが楽だと思う。このままでは農業をやめる農家がふえるばかり」と、民主党政権の農政をきびしく批判していました。

あるかたは、私が病院事務長時代に薬品を病院に納品していたとのこと。意外なところで出会うもんです。

夕刻は自宅にもどり、地元の後援会員と寒風吹きすさぶなかでしたが町内訪問。

「大型事業に税金を使うのか、たとえば子どもの医療費を無料にするために税金を使うのか、どちらを優先させるかの問題ですよね」と、私が言わんとすることを言ってくれる若いお父さん。「ぜひ実現して、子育てしやすいようにしてほしい」と。

葬儀/地域医療/地域内経済循環/「かけはし」

12日に81歳の誕生日を迎え、翌日亡くなられた小名浜生協病院の前院長の葬儀がきのう、きょうとありました。

開業時代から長く、私の妻の母がお世話になっており、その地元で党の後援会で熱心に支援していただきました。地域医療を実践し続けられた医師でした。

ご冥福をお祈りします。合掌。

金曜日朝の定時定点の街宣後は葬儀に参列。

午後は高橋あき子市議と平地域の商店街を訪問。政権交代後の民主党政権への失望はほんとうに深い、と感じます。と同時に、地域内でお金がまわる施策への政治の支援が熱く語られました。地域内経済循環を支える地方自治体の役割は重要です。

夕刻は私の地元町内を2人の後援会員と訪問。私の2人の子とそれぞれ同級のお宅から激励されたり、「志位委員長の話がよく、ファンなんです」とおっしゃるかたがいたり、「子どもが安心して医療にかかれるようにしてほしい」と若いお母さんたち。

そういえばきのうは通信「かけはし」をご近所に配布しました。

7時55分/5%下げ/横暴勝手/真実実効税率

木曜日朝は、8時に営業開始の事業所の前なので、7時55分には終えるようにしています。

毎朝、県のお金の使い方を問題にして、中学卒業まで医療費負担を無料にしている県内市町村が59のうち42にいたっており、県の責任で全県で実施できるようにすること、特別養護老人ホームの待機者が1万人を超えいている事態を県の責任で解消する目標をもつべきこと、県として住宅リフォーム補助事業を創設すべきことを話しています。

ただ冒頭は国政の動き。政府が法人税5%下げを決定し、菅総理が「国内投資、雇用拡大の方向に積極的に使ってほしい」と言ったことに対し、日本経団連会長は「資本主義でない考え方を導入されては困る」と、完全拒否。それでいて「菅総理の決断に敬意を表する」。

財界の横暴勝手のきわみであり、その財界言いなりの菅政権の姿が浮き彫りです。

だいたい、財界自身が、様ざまな優遇税制によって、真実実効税率は「実効税率」よりずっと低いことを承知しているのです。

菅政権が、来年度半ばに「消費税を含む税制抜本改正」を取りまとめるという意味は、法人税減税を先行させて、あとで消費税増税で穴埋めするというものにほかなりません。

こんな政治を許せますか。

定時定点/困りごと/高坂団地/子育て

朝は福島高専近くの街道沿いで定時定点の街宣。

終えるや、住民のなかで困りごとが起こっているという住宅街のお宅を高橋あき子市議とたずね、困りごとの内容や経過をうかがってきました。

ただちに内郷へ向かい、私が育った高坂団地での「いっせい行動」。その前に、ここでの行動の恒例となっている、スーパー前の街頭からの訴え。

団地では、行動に参加したみなさんが「住宅リフォーム事業の創設」や「75歳以上の医療費窓口負担無料」を県に求める署名をお願いし、私は辻つじを宣伝カーでそのお知らせをしました。

午後はやはり高坂団地の後援会員のご近所のお知り合いを案内してもらい、署名のお願いとごあいさつをかねて歩きました。

夕刻には自宅にもどり、地元の後援会員と町内を訪問。小さなお子さんがいる若い夫婦の多い地域で、「子どもたちを安心して育てられる環境を整えてほしい」と、それぞれのお宅から異口同音に要望が寄せられました。

「大型事業より暮らし応援にこそ優先して税金を使うべき」とは、共産党を通してしか伝わらない現実を目の当たりにしています。

認知症

『認知症30ヵ条』(認知症予防財団編、岩波ブックレット)を読みました。

認知症予防の10ヵ条、認知症介護の10ヵ条、認知症介護家族の接し方の10ヵ条の30ヵ条です。

認知症は誰でもがなりうる病気です。現在は約160万人の患者が、20年後には約300万人になると推定されていますし、今もご家族が苦労されている現実を私も見ています。

本書の30ヵ条すべてを「五七五形式」で覚えやすくまとめてくれています。

「歩こうよ 手足動かし 脳刺激」、「身だしなみ 忘れぬ気配り 張り生まれ」、「寝たきりや 孤独にしない 気づかいを」といった具合です。

小雨模様/いわき駅北部街宣/顔写真/地区労

朝の定時定点は小名浜。小雨模様でしたが決行。小名浜の職場後援会と医療生協職員後援会員がいっしょでした。

その後の午前中は雨が強く、予定していた街頭宣伝は取りやめ、私は読書タイム。

午後は晴れ上がったばかりか、暑いぐらい。いわき駅の北部の地域を中心に、6か所の街頭から訴えました。

車で通りかかるみなさんからの声援もさることながら、話し始めたら家の中から出てきてくれて、最後まで聞いてくれ、「今の政治にはあきれている。共産党にがんばってほしい」と声をかけてくれる人。

来年の県議選用の顔写真を撮りたい、と某マスコミの写真撮影を党地区委員会で。

夕刻には小名浜地区労第57回定期大会があり、共産党を代表してごあいさつしました。

民主党の昨年の政権交代時の約束とは違う政策が次つぎと打ち出されている事実を、労働者派遣法改定、後期高齢者医療制度、介護保険、普天間基地問題で指摘しつつ、民主党の自民党化が進んでいること、こうしたもとでの来年の県議選であり、暮らし最優先の税金の使い方への行政へ変えるため、ごいっしょに力をあわせたいことを訴えました。

自宅近く/人のつながり/つながりだけでなく

月曜日朝は、いつものように自宅近くでの定時定点の街頭。すぐ近所の3人の後援会員もまた元気に出てきてくれるのが、なによりの支えです。

通勤されるみなさんからも、「応援してるよ」みたいな視線がふえているように主観的に感じています。

きょうは医療生協でお世話になっているかたがたを訪問。午前は小名浜地域の後援会員、午後は職員後援会員といっしょでした。案内してくれたのは、医療生協ニュースを配布してくれている後援会員。

午前中にいっしょだった地域後援会員は、小名浜では名の知れた企業で働いていたかたで、訪問先でもその企業や関連会社で働いていたかたと出会う場面も少なからず、「あれ~っ」みたいな感じ。つながりは大事です。

もちろんただつながっていればいい話でなく、「あの国会はなんだ。選ぶほうの問題があるにせよ、共産党がいちばんまとも、応援する」、「県のお金の使い方に問題はないのか。老後の安心や子育てを安心してできるようにお金を使うのが自治体の仕事じゃないか。共産党の出番だと思ってるんだ」、「あんたの言うとおり。ずっと共産党に入れているのに落選するのが気に入らない。なんとかしろ」といった声に応えることです。

要は、議員になってなにをするのか、を伝えることにほかなりません。