政党カー/「選挙はムダ」の本質

朝の定時定点での街宣後、きょうはいつも宣伝カーの道路使用許可を受けている警察署で、11月1日からの許可証を受け取り、写真撮影でお世話になっているスタジオによりごあいさつ。今回のリーフレットのメインの写真もここで撮ってもらいました。

午後からは政党カーに乗り込み、市内11か所の街頭から政策を訴えました。同時に、県知事選挙が始まってから、現職知事陣営から意図的に流されている「選挙公費支出のムダ使い」を徹底批判しました。

だいたい、共産党を除くオール与党が、ムダ使いと指摘され続ける大型事業には湯水のようにお金を使うために、医療・福祉・教育・農林漁業など、現場から要望される生活支援の施策には、「お金がない」という理由で十分なお金がまわらないわけです。

こうしたお金の使い方をただし、「くらし応援」にこそ、優先して税金を使うべき、と指摘する共産党があってはじめて、県政の課題が浮き彫りになります。そして県民のみなさんの声が通る県政に変えていけます。

それが選挙であって、これをムダといい、県政の問題を指摘できないオール与党の知事を信任せよ、などということは、批判を封じる大政翼賛がいちばんいいと言っているに等しいことです。共産党を攻撃するように見えて、本質は民主主義を否定する許しがたい攻撃です。