医療費削減と差別医療/定時定点/訪問・街宣

小名浜での定時定点での「国政報告」。公約破りが続く民主党政権ですが、こんどは70~74歳の医療費窓口負担を倍の2割にするという話。

廃止すると約束していた後期高齢者医療制度の骨格をそのまま残し、医療費削減と年齢で差別するしくみが検討されています。ひどい話です。

午前中は元県議の伊東達也さんご夫妻と平の赤井地域を訪問して歩きました。伊東さんが市議時代からたずねていた地域で、山間地ですが、みなさんから歓迎され、熱い熱い激励を受けました。

午後は平の平窪地域の8か所で国政報告。後期高齢者医療制度の廃止、医療費窓口負担の軽減と無料化、国保税の軽減、診療報酬の引き上げで、いつでもどこでも誰でもが費用に心配なくかかれる医療、医療従事者が安心して仕事ができる医療、要するに社会保障の名にふさわしい医療制度のしくみをつくることこそ、憲法が定める国の仕事、と話しました。

夕刻には、後援会員と平の街中などの「しんぶん赤旗」読者やお知り合いを訪問。あるお宅では、「あまりの政治のひどさに、つい先日、今度の選挙からは共産党に投票しようと夫婦で話したばかり」とのこと。

昨年来、自分が暮らすこの国の政治をどうするか、有権者のみなさんの揺れ動く思いを連日見る実感です。