休養しながら/弱者のための政治/訪問

暑すぎた今年の夏。私もずっと外に出ずっぱりで、きのう、きょうと、朝6時25分からのテレビ体操をしていて、体調がよくないことを感じ、休養を入れながら慎重な行動でした。

きのうは、つい4か月前にたずねて「弱者のために政治があるんじゃないか」と訴えていた町内の自営業者のお通夜でした。新聞折込のお悔やみ情報で知ったのですが、びっくりです。その場で高校同級生とばったり。彼が続けているクラブ活動でお世話になっていたんだそうです。

こういう場面に出会うと、政治は誰のためにあるのか、私は何をしなければならないのか、考えさせられてしまうのです。

きょうは自宅近くでの定時定点の街宣。

夕刻には地元の後援会員と訪問。初めてお会いするかたも多いのですが、「家族で応援してるよ」「子どもたちにも言ってるんだ」「油断禁物だよ」と暖かいお言葉。ご近所のみなさんのご支援には心強く思います。ありがとうございます。

4人に1人は年収200万円以下/記者の努力は?

国税庁が9月28日に公表した「民間給与実態統計調査」で明らかになったことがきょうの「しんぶん赤旗」1面トップ(A版)で報じられています。

99年から09年に年収300万円超2000万円以下が激減し、300万円以下の低所得者層が急増、とくに200万円以下は296万人の増加で1099万人、民間企業の給与所得者の24.4%です。

99年は派遣労働が共産党以外の自民、公明、民主、自由、社民の各党の賛成で原則自由化された年です。共産党は「派遣労働者保護法」案を提出していました。04年には自民、公明、保守の各党が製造業にまで派遣労働を解禁する法律を通し、ワーキングプアの増大に拍車をかけました。

正規社員として働く場をなくすことに、政治がどれだけ加担してきたか。

こういう事実を大企業マスコミは有権者に知らせるどれだけの努力をしているのか、はなはだ疑問です。末端の記者の努力は活かされないのでしょうか?

市民体育祭/楽寿荘30周年/住民の願い

これ以上ないような秋晴れのもと、「第20回郷ヶ丘地区市民体育祭」がありました。私も50代のプログラムに出ないとならない、と自覚はしていますが今回は(も?)出場はパス。

開会式後の準備体操後、役員のみなさんにごあいさつしました。けさはテレビ体操が終わる6時35分起床の寝坊だったので、ちょうどよかった。体操するとなにかすっきりします。

午後は私も役員を務めている社会福祉法人・楽寿会の「特別養護老人ホーム楽寿荘創立30周年記念祝賀会」。

施設がある地域でお世話になっているかたがたや、市内の特別養護老人ホーム施設長のみなさん、職員など100人ほどの祝宴でした。

木村守和理事長が「社会保障支出が増えると行政の財政がパンクする、という話をする人もいるが、医療や介護が必要になったときに安心して受けられる体制を整えることこそ住民の願い。その整備は雇用の創出にもつながるはず。地域の医療・福祉のセイフティネットワークを築きたい」とあいさつされました。

乾杯後の祝宴では参加されたみなさんといろいろなお話をすることができ、有意義な時間でした。

夕刻にはほんとうに久しぶりにペロと小一時間の散歩。稲刈りの様子やあぜ道のヒガンバナなど、暑い夏のあとの季節を感じてきました。

佐藤かつろう知事候補/団体訪問/ご近所

朝の定時定点の街宣後、党公認で県知事立候補予定の佐藤かつろうさんと合流。

吉田英策党地区副委員長といっしょに市内各団体を訪問し、ごあいさつしました。

教育、医療、中小業者、農業、漁業、女性、労働者など9団体。教育現場、開業医や救急現場、農家の現場などの実情と政治や行政への切実な要望を聞くことができました。

午後は高橋あき子市議とかつろうさんと引き続き9か所を訪問。林業、建設業、障害者施設、商業関係など。どこでも有意義な懇談ができました。

夕刻は自宅にもどり、地元の住宅街を訪問。通信を配布し続けている地域でもあり、顔をあわせる機会もあるご近所で、いっしょに歩いてくれた後援会員も元気をもらった様子で、ほんとうによかったです。