全県地方議員学習交流会議の2日目は、きのうの3報告も受けて、参加者の討論。私も前回県議選後を振り返りつつ、この間の有権者のみなさんと話してきて感じたことと来年への決意を語りました。
正午に終えるや、いわきからの参加者は、「いわき九条の会5周年記念秋の講演会」へ直行。この企画が決まってからずっと楽しみにしていたのです。というのも、講演者の渡辺治さんは、私が大学卒業後、東京で暮らし始めてから、最初に接した憲法研究者だからです。
おぼえているのは私のほうだけですが、25年前の当時から、渡辺さんの日本政治の見方や憲法政治への熱情には、ずっと引かれ続けていました。
きょうのテーマは「民主党政権のもと さて、どうなる? 私たちの憲法・くらし」。
菅民主党内閣になり、自民党との大連立で日米同盟強化、構造改革政治がいっそう進められる可能性と同時に、反貧困・反構造改革の運動を地域から広めることで、憲法9条・25条を実現する展望の話は、たいへんに勇気づけられました。