7回目のCHOP/くせ者の「ピノルビン」/針差し替え/ぶじ終了

7回目の化学療法(CHOP)による治療をしました。

160202プレドニン・イメンド_R

錠剤で飲むプレドニン(Prednisolone)5mg10錠に加え、吐き気・嘔吐予防のカプセル剤イメンド125mgを最初に服薬。9時半過ぎでした。

10時20分には点滴治療開始。最初は例によって制吐剤グラニセトロン3mg/100ml。

160202朝_R

【2016.02.02 朝食】

所要時間はほぼ1時間です。

11時20分過ぎからはエンドキサン(=シクロホスファミドCyclophosphamide)1200mg/500ml。

160202昼_R

【2016.02.02 昼食】

昼食と定期飲み薬+プレドニン4錠に、うがい、歯磨きをはさみました。もちろんですがこの間、点滴は落ち続けます。

160202点滴・心電図_R

午後2時に終了したので、エンドキサン点滴の結果として所要時間は約2時間半。予定は2時間だったので、30分ほどオーバー。

準備作業が入って2時20分ごろから赤い色のピノルビン(ドキソルビシン=アドリアマイシン=ハイドロキシダウノルビシンHydroxydaunrubicin)80mg/100mlの点滴開始。

160202点滴差し替え・右_R

またほぼ同時に、フィルデシン(ビンクリスチン=オンコビンOncovin)4mg/20mlは点滴チューブの途中から注入しました。

3時過ぎぐらいに、点滴部がだんだんと痛くなってきたのと、点滴針の5cm先ぐらいのところに赤みを帯びてきたのでナースコール。ピノルビンはくせ者です。

160202ピノルビンで赤く_R

前々回、前回に続き今回もまた左腕から右腕に点滴針の差し替え。作業その他の時間があって3時25分再開。
3時55分にはピノルビンはほぼ終了、2回目の制吐剤グラニセトロンの点滴は5時に終了です。

160202読書_R

6時間40分はちょっと長めでしたが、7回目の初日の化学療法をぶじ終えました。

160202夕_R

【2016.02.02 夕食】

しっかり復活・テレビ体操/病室へ「帰宅」/体重59.6kg/幹細胞移植は選択肢外へ/R-CHOPはあと2回/放射線治療

160201外泊・テレビ体操_R

あまりにゆったりし、きのうはパスしてしまった朝のテレビ体操はしっかり「復活」。

午前中、2泊3日の自宅外泊を終え、病室へ「帰宅」しました。

帰ると間もなく昼食で、その後にバイタルチェック。月曜日は体重の確認日でもあります。

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自宅で体内にぶち込む食糧の量が関係していると思いますが、59.6kg! 目標とする60kgは間もなくです!

160201昼_R

【2016.02.01 昼食】

その後また間もなく、主治医が来てくれて、先日1月29日の末梢血幹細胞採取の結果と今後の治療方向と日程などについて。

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幹細胞についてはけっきょく必要量が採取できませんでした。血液検査結果やそのほかの事情を考慮したときのお話もうかがい、あと2回の標準治療後の末梢血幹細胞移植併用大量化学療法は選択肢からはずすことにしました。

次のR-CHOP療法はあす・あさって、8回目の最後は今月中旬以降です。あと2回!

また、今回の治療病名の原発部位とも目され、当初の腹痛の原因ともされる小腸が詰まった「できもの」の残りを放射線で撃退する放射線治療の実施によって、治療は終了の見込みです。こちらの治療は、これまでの血液内科医ではなく、放射線科医のもとに実施されることになります。

なにか先が見えてきた感じがします。治療結果がどうなるか、にもよると思いますが…

160201夕_R

【2016.02.01 夕食】