電気料金のしくみ/語る会/世代の責任/熱い激励

朝から大雨でしたが、四倉地域で街宣を始めたら、2か所目からはやんでくれました。5か所で訴えました。

さすがに外を歩く人はいませんが、通っていく車からの声援が多いこと。県議選日程が発表されてからの際立った特徴と感じています。

ある場所の街宣場所のすぐ前のお宅に寄ると、「電気料金は電力会社が必ずもうかるしくみなのは、原発事故後に初めて知った。原発やプルサーマルについて勉強せざるをえなくなったが、プルサーマル導入を許した県知事がひとことも県民にあやまらない姿勢に驚いている。原発もいらない」と。

電気料金についてはあまり書かなかったかもしれませんが、「こんなしくみを初めて知った」というかたは少なくありません。

そのかたは、「地縁・血縁のしがらみで政治家が選ばれて政治が成り立つと思い込んでいたが、そんな政治じゃダメだと思うようになった」と。こういう話を有権者のみなさんとかわすことで、あたりまえの民主主義政治に近づくんだと思います。あたりまえは、なかなか難しいです。

午後は伊東達也さんが住む地元で、党後援会主催の「原発事故と放射能を語る会」に伊東さんと参加。

私は、震災翌日に津波に襲われた地域で高齢者を病院に連れて行った体験など、震災直後の活動と、原発事故後の訪問先での対話を紹介しながら、原発をなくす世の中にする契機に今回の県議選をしなくてはならない思いを語りました。

「水道水は大丈夫か?」「空間放射線量はいくら以下なら安心なのか?」「わが家の室内の0.17μ㏜毎時はどう受け止めたらいいのか?」などなどと、いつでもどこでもほんとうに深刻です。こんな思いをこれからの世代にさせないためには、原発のない社会を残す私たちの世代の責任を果たさなければならないのです。

夕刻には、私が党のチラシ配りや医療生協ニュース配りを担当している地元中の地元で、地元の党支部のお2人と訪問。熱い熱い激励を受け、こういう活動も不可欠です。