やめようプルサーマル/県が発した異議の意義/少数の真実

「やめよう プルサーマル 共同集会」に参加しました。

「プルサーマルに反対する双葉住民会議」「原発の安全性を求める福島県連絡会」「脱原発福島ネットワーク」の共催で、全国的にもなかなかない集まりです、

それぞれの団体が分担し、日本の原子力政策と福島原発の現状、住民の声を無視してすすめられるプルサーマル、知事が受け入れ条件とした長期保管MOX燃料の健全性・耐震安全性・高経年化対策の問題点を学びました。

報告後の意見・質疑の時間に私は、佐藤雄平知事が2月16日に県議会で事実上の受け入れ表明後、東京電力が耐震安全性評価の誤りを7か月前に知っていたことを4月19日に発表したのにもかかわらず、受け入れ表明を撤回しないところに知事の態度の本質が表れていること、前知事時代に「廃炉を見据えた地域の将来を真剣に考える」ことまで踏み込んで日本のエネルギー政策への異議を唱えていたことの意義を発言しました。

午後からは東京電力に共同集会での決議を申し入れました。

家にもどってから同級生宅を訪問。ツバメの巣には6羽のヒナ。食事を持ってくる親鳥が来ると大変な騒ぎです。

「少数意見にこそ真実がある、という姿勢を与野党問わずもって、真剣に政治を考えてほしい」とは、自民党議員を支持し続けてきた彼氏の言葉です。