午前中の早い時間に散歩。4丁目を南から北へ周回するコース。昼前にはきのう追加予約した外来受診。
受診前に腹部レントゲン写真を撮り、腸閉塞ではないことを確認しましたが、14日に採血した際の検査値のうち、あとで判明した腫瘍マーカーが激増しており、「あさってからは治療に入りたいからきょうこれから入院を」と。
入院後、CTを撮ると、肝臓の下部の腸間膜リンパ節病変が腫大、再発している、と。今度は3日間の点滴治療を3週間おきに6回予定だそうです。
午前中の早い時間に散歩。4丁目を南から北へ周回するコース。昼前にはきのう追加予約した外来受診。
受診前に腹部レントゲン写真を撮り、腸閉塞ではないことを確認しましたが、14日に採血した際の検査値のうち、あとで判明した腫瘍マーカーが激増しており、「あさってからは治療に入りたいからきょうこれから入院を」と。
入院後、CTを撮ると、肝臓の下部の腸間膜リンパ節病変が腫大、再発している、と。今度は3日間の点滴治療を3週間おきに6回予定だそうです。
週に一度の整形受診。先週同様、局所麻酔・抗炎症の注射を打ちました。この石灰沈着性炎症による痛み、難敵です。近くの郵便局でお金の払い込みをしてから家に戻ると、ちょうど、党の第6回中央委員会総会への幹部会報告が党ホームページで開始。ここのところ、というのは前回の定期通院以後の数日、おなかが張る感じどころか、「ポコッ」とふくらんでいる様子。体重は60kgを切ったベストに近く、排便も問題なく、どういうことか気になり、入院した病院外来に追加受診の相談。
いろいろ気にはなりますが、まっ、ひとつひとつクリアするほかないでしょう。
きょうは戦争法強行成立1年、国会前では総がかり行動が行なわれたようです。「赤旗国民運動部」ツイッターから拝借しました。日本共産党の志位和夫委員長、民進党の岡田克也前代表、社民党の福島みずほ副党首、生活の党の木戸口英司参院議員が並んでアピール。参加者から「野党は共闘」「市民も共闘」とコール。民進党の岡田前代表「憲法違反は、何年たっても憲法違反。参院選は1人区11選挙区で勝利した。次の選挙も野党が協力する。民進党は代表が代わっても変わらない」。
日本共産党の志位和夫委員長「野党共闘は、やるかやらないかの問題ではない。いかにより良く共闘するかの問題になった」。生活の党の木戸口英司参院議員「野党共闘の力で当選した。野党共闘の力を誰よりも実感している」。社民党の福島みずほ副党首「解釈改憲も、明文改憲も反対だ」。
『日本会議の研究』(菅野完[すがの・たもつ]著、扶桑社新書)を読みました。この間読んだ一連の「日本会議」関連本では、今年5月1日でいちばん早く発行されています。著者は3年前に同じ新書からの noiehoie 名義『保守の本分』で「右翼であり保守だ」と自認はしているようですが、もともと一般企業の中間管理職経験者のようで、その際、徹底してデータを集め、そのデータを冷静に分析し、「偏り」や「ばらつき」を生む根本原因を突き詰めていく品質管理の手法を身に着けたようです。その手法が「日本会議」を暴くのにも見事に活かされているように思います。
70年安保の時代に淵源を持ち、その時代から休むことなく運動を続け、どんな左翼・リベラル陣営よりも頻繁にデモを行ない、勉強会を開催し、陳情活動を行ない、署名集めをし、さまざまな挫折や失敗を乗り越え、その運動は安倍政権を支えるまでに成長し、国憲を改変するまでの勢力となり、このままいけば、この「民主的な市民運動」は、日本の民主主義を殺すだろう、とは「むすびにかえて」の著者の言葉。
だが、民主主義を活かすのも「民主的な市民運動」にほかなりません。著者も「そこに希望を見いだすほかない」と。(日付は初版発行日)
けさの「しんぶん赤旗」1面トップは「TPP(環太平洋連携協定) 今問われる公約 安倍内閣11閣僚、選挙で『反対』」。2面にはその閣僚語録も掲載されています。
アメリカ大統領選報道ですでに知られているように、トランプもクリントンも反対しています。そのリポートが、やはりきょう付け(9月18日)「しんぶん赤旗」日曜版5面に掲載されています。トランプが「米国人の雇用を奪うTPP」「クリントン氏の反対は票欲しさ」と言えば、クリントンは「雇用をなくし賃金を下げるどんな貿易協定も止める」。
TPPが、農業だけでなく、国民の暮らし全般を苦境に陥れる本質の一端を突いていると思います。安倍首相はこのTPP協定の国会承認を、26日召集の臨時国会で強行しようとしています。ウソをつき、だんまりを決め込み、黒塗り資料提出で国会を軽視し、国会決議に反し、地方選挙で自民党が議席を得たから信任を得た、と強行する。こうした「政治手法」を許しておくわけにはいきません。
臨時国会での「混乱」を避けて、来年の通常国会で安倍政権が成立をねらう「共謀罪」(「テロ等組織犯罪準備罪」)法案や、医療・介護制度のこれからと私たちのとりくみ、といったテーマで話をしてほしい、というオーダーが入り始めています。医療生協などの会議に出始めたり、市議選挙応援で街頭に出たりした姿を見てくれてのことと思います。テーマを絞った勉強というのもまた久しくしておらず、とくに頭が忙しくなりそうです。午前中、こちらも久しぶりに県営いわき公園を散歩。1cmに満たないいくつかの花を記録に残せず残念。
野外で草を這い上るムカデの姿なぞ、初めて。だいたいムカデそのものを見るのも何十年ぶり?
『ここまで変わった日本史教科書』(高橋秀樹・三谷芳幸・村瀬信一著、吉川弘文館)を読みました。
今月発行の本で、「数十年前の日本史教科書と現在の日本史教科書とでは記述内容や視点にどれだけ大きな違いがあり、またそれが主として日本史研究の進展にともなう学説状況の変化に裏づけられたものであることを伝えるというのが本書のねらい」です。「2000年以降、証拠とされた石器の発掘が捏造であったことが確認され、すべての遺跡名が教科書から消えることになった」のは当然としても、「変容する『聖徳太子』」、「更新される一揆のイメージ」、「『士農工商』で語れない身分制度」、「高度成長期への新たな視点」などなど、なるほど、と思わされることがたくさんです。具体的にはたとえば、「1980年代の教科書では、高度成長の要因として、技術革新、貿易の自由化、エネルギー革命(石炭から石油への転換)などを挙げるに止まっていた」ものを、終身雇用、年功賃金、企業別組合を特徴とする日本的経営がその視点として取りあげられるようになったことなどです。
なお本書は検定など現行の教科書制度が前提で、その解説もあります。
きのう、どこかの報道番組だったかニュースだったかで、加藤紘一元自民党幹事長の葬儀の様子が流されました。画面は参列していた志位和夫・共産党委員長の姿も映しだしていましたが、注目したのは山崎拓元自民党副総裁の弔辞の場面。
「朝日新聞」
山崎氏が加藤氏に「憲法9条改正に反対なのか」と聞くと「うん」と答え、「一言一句もか」とまた聞くと「そうだよ、9条が日本の平和を守っているんだよ」と答えた、とのこと。
「しんぶん赤旗」
山崎さんのような人が(?)、こういう場でこういうことを話すんだ、とびっくりしたと同時に、感激しました。けさの購読紙のうち、「朝日新聞」と「しんぶん赤旗」がこれに触れていました。
なお、加藤氏は、2年前の2014年、「しんぶん赤旗」日曜版5月18日付に登場し、集団的自衛権行使容認に明確に反対する意思を表明し、私はこれも引用して当時、2014年6月議会の最終日(7月2日)の討論に立っていたことを思い出しました。県議会の録画映像では討論は31分40秒ぐらい~49分50秒ぐらい。原稿もご参照を。集団的自衛権行使容認の閣議決定の翌日のことでした。
いろいろあって、ペロを連れての久しぶりの散歩。「実り」の景色だけかと思いきや、散歩ルートの山野には、花ばながまだまだ元気。それにしても、ススキのかげが薄くなった?
夕刻には、とある法人役員さんたちから私の「快気祝い」を催していただく機会がありました。震災直後の県の対応にかかわって直接の相談を受け、県の姿勢を議会でただしていた縁があったのでした。その場には、役員の人脈で、自民党の役員、いわき市議選で高位当選した自民党市議のお二人も同席されていました。有意義で貴重な機会です。
退院後、今回からふた月に一度の通院となった最初の日。血液検査と診察です。検査結果数値は、入院の原因となった疾病にかかわっては正常値ですが、医師からは「風邪の症状はありますか?」「アルコールは復活してますか?」と。血液は正直だな、とつくづく感じました。夕べは鼻づまりで息苦しく、寝不足状態で来ていたのでした。アルコールはいつからだったか、250mlのコップに氷をたっぷり入れて120mlほどの焼酎を1日おきでたしなんでおりました。「指示」はアルコールの量は変えなくてよいから3日に1回とすること。
処方は痰を出しやすくする薬、抗生剤。それに解熱鎮痛剤もありましたが、整形外科から同じ薬が処方されていて、私はうっかり整形とこっちとで同じ薬はないだろうと思い込んでしまって伝えなかったために、薬局からの照会で取り消しとなりました。「おくすり手帳」が役立ちました。