夕べの就寝時間からけさの起床時間後にかけ、別世界の体験。CD音楽三昧です。
いずれも40数年前の中学、とくに高校時代にレコード盤で親しんで、いつの間にやらCDに置き換わっているものですが、ともかく、久しく遠ざかっていました。レオポルド・ストコフスキー指揮/ロンドン交響楽団による、リムスキー=コルサコフ・交響詩「シェラザード」、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団による「スペイン奇想曲」。
シャルル・デュトア指揮/モントリオール交響楽団による、チャイコフスキー・祝典序曲「1812年」、「スラヴ行進曲」、ムソルグスキー・交響詩「はげ山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)、組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)。ピエール・ブーレーズ指揮/クリーブランド管弦楽団による、ストラビンスキー「ペトルーシュカ」、「春の祭典」。高校で初めて耳にし、「聞くに値する曲なの?」の印象から始まって、朝と晩と毎日のように針を落として聞くに至っていました。フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのアルバム。CDはこの1だけで、レコード盤がわが家に10枚ほどは大切に保存されているはず。
ともかく、あらゆる音からエネルギーを吸収させてもらえるような至福の別世界。