いわき市議選は投票日があさって。 自民党は、前回17人擁立し、16人が当選しましたが、今回は21人を公認。37人定数の過半数をねらっています。先日の参院選で、いわき在住の大臣が落選した地元中の地元です。
いわき市議選に限らず、地方選挙といえども、自民党公認者が当選すれば、自民党総裁=首相が大喜びするのは当然です。 ただ喜ぶのでなく、政権の政策が地方でも支持された、と言って喜ぶのです。政治ですから当然のことです。その安倍政権の際立った特徴は、選挙で国民に語らなかった暴走政治を次つぎと打ち出す「だまし討ち」です。地方の候補者の場合、自民党公認でありながら、なぜ自民党かを堂々と語る姿をめったに見ることも聞くこともありません。安倍首相の手法の縮図が地方の自民党公認者と言えるかもしれません。
選挙で選ぶ政治家=議員を決める基準を、政治以外に置く危険がここにあります。いわき市議選においても、目の前の具体的な政治・政策で主権者の意思を示してほしいと思います。午後1時、私の妻の実家がある地域にいわぶち友・参院議員が党の政策宣伝を街頭でする、と当該地域の党員から30分前に連絡がありました。
飛んで行って、私が友さんの紹介を兼ね、2日後に投票日が迫ったいわき市議選が、安倍暴走政治の真っただ中で行なわれるだけに、市民の願いを実現するための共産党議員を送り出す政治的意義を語りました。夕刻近くには、平市街地のスーパー前でいわぶち参院議員が坂本こういち候補を応援。