党支部・後援会で放射線測定/学習講演/「朝日」が原発ゼロ

私が育った内郷・高坂地域の党支部・後援会のみなさんと放射線測定をして歩きました。

小さな公園に行くと、すぐ前の家のかたが出てきました。「子どもたちがいつも遊んでいて気になり、草刈をした。市に放射線測定器の貸し出しを問い合わせたら、していなかった。行政の仕事のはずなのに。こうして測定してくれるとありがたい」と。

「すぐ近くにももっと広い公園があって、小さい子たちのサッカーの遊び場になっている。そこもぜひ計っていってほしい」と要望されました。

民家を改築したデイサービス施設にも寄りました。「庭の隅と、庭の小さい畑と、雨どいを計ってほしい」と。

梨畑農家にも寄りました。梨はこれから育つので、「これからどうなるかが問題。それにしてもとんでもないことになった」と。農協を通して行政による土壌検査が近くあるそうです。

こうして歩いていると、近接した地点でも値は違い、公園ではすぐそばの雑木林では値が高くなったりします。吹く風の具合によっても上がったり下がったり。こうした実情と数値の意味を行政の責任として伝えるべきだと思うのです。

夕刻には、浜通り医療生協の介護福祉部総会で、「新エネルギーについて考える」と題した「学習講演」を30分ほど。

準備した資料に加え、きょうの「朝日新聞」が「原発ゼロ社会」と「自然エネルギー政策」を提言しており、使わせていただきました。