2か所の定時定点/つどい/訪問

月曜日の朝は2か所での定時定点。手を振っていっていただくかたがふえていることを身をもって感じています。ほんとうにありがたく思います。

午前中は、私が育った高坂団地の後援会員宅をお借りし、「つどい」がありました。ご近所から8人のみなさんが参加していただきました。

長年、自営業をされていたかたは、仕入れ段階で支払った消費税は、売上後には自腹を切るほかにない実情を語り、そこから法人税減税が大もうけしている大企業にしか恩恵がないこと、消費税増税はその反対に中小業者や庶民にだけ負担を強いる税金だ、と切実な訴え。

一方で、「共産党という名前が損している気がする」、「国は破産寸前のように見えるが共産党はどう見てるのか」と、民主党政権への不安に触れながらのお話。

2時間を超えてもとどまりません。

午後は地元にもどり、2人の後援会員と訪問行動。

「先日、雪の日に実家で話を聞かせてもらったんです。ぜひがんばってください」といってくれる若いかた、顔を会わせるなり「今度はぜひ仕事をしてください。応援してるんです」と励ましていただくかたなど、ほんとうにありがたいばかりです。

ペロの散歩/いとこ会

久しぶりのペロとの散歩。

滑津(なめつ)川には1羽のカモ、また別の場所ではサギ(?)とも出会いました。

2年ぶりに「いとこ会」がありました。いわき市内に住む、私の父方のいとこたちとお連れ合い、それに私の母もなぜかメンバーです。

まぁ、政治的立場は様ざまですが、楽しいひと時には違いありません。

歌を歌っていると、「進む道が違ったんじゃないか」と。

憲法街宣/「そこに住んでいたよね」/青年キャラバン

午前中は「日本国憲法を守るいわき市共同センター」のいっせい街頭宣伝。

いつものように、小名浜のスーパー前で浜通り医療生協九条の会のみなさんといっしょに訴えました。

通り過ぎる車から手を振っての声援が多く、びっくりするぐらいでした。

午後は草野地域の後援会員と訪問。彼の実家は、私が5歳まで育った地域の近所で、そこをまわっていたら、「そこに住んでいたはせべさんだもんね」と続けて。考えてみれば、私の記憶になくても、長谷部家はそこにあったわけです。

夕刻は、いわき入りしていた党県委員会の青年キャラバン隊による「つどい」に参加。高校のブラバン部長時代の話から、カラオケの持ち歌、原発でのプルサーマル、高い大学学費、高い医療費負担、若者の失業と雇用問題、国民の信頼がない政権などなど、深刻で闊達な意見交換ができました。

みなさんから寄せ書きをいただき感激です。

世論調査・会派離脱/民主化・ジャーナリズム

菅内閣の支持率が17.8%(時事通信社・世論調査10~13日)と2割を割り込み、小沢グループの衆院議員16人が「会派離脱」を宣言し、民主党の瓦解が始まる様子を見るようです。

もともと、自民党所属だった人たちが幹部をつとめ、「寄合所帯」の政党なので綱領も持ちようがなく、党中央財政は政党助成金がなければ成り立たない「国営政党」です。「政権交代」だけが目的で、「国民の生活第一」はそのための方便だったわけです。

こういう政党を、政権を担いうる政党として持ち上げた責任は誰がとるのでしょうか? 「自民か民主か」「自民がダメなら民主」とあおり、ほかに選択肢があることを示さないことが、今の事態を招いたと私には思えます。

有権者には情報がなかったのです。

ほかの国の「民主化」を歓迎するのもいいですが、この国の民主主義に真剣に向き合わなければなりません。マスコミのなかにジャーナリズムを育てることと表裏一体の課題のように見えます。

きょうは福島市で県議選をめぐる会議。昼食は、近くの中華料理店で激辛の「地獄ラーメン」。おいしかった!

2か所の定時定点/2つの職場で勉強会/散髪

木曜日朝は、住宅街から降りてきて、通称・鹿島(かしま)街道に出てくる場所と、昨年は水曜日にしていた福島高専近くの街道沿いの2か所の定時定点。高橋あき子市議が朝早くわが家まで宣伝カーの運転に来てくれるのできょうも大助かりです。

夕刻は、きのうに続き、医療生協の通所リハビリテーション、ショートステイの2つの介護職場で高齢者医療の「新制度案」について勉強会の講師をつとめました。

「国保税が高すぎて払えない、という人が身近にいる。こうした事態がもっと広がるんじゃないか」、「大企業の内部留保がふえる一方で、私たちの負担ばかりがふえているのは、企業献金と政治とのつながりがあるんじゃないか」、「こうした政治を変えてほしい願いが民主党政権を生んだはずなのに、ますます悪くなって期待はずれ」、「姥捨て山の考えがぜんぜん変わらない」と、どんどん出されます。

職場会議の時間を使った勉強会なのですが、介護職場はほんとうにたいへんです。

きょうは散髪しました。チェーン店ですが、15年通い続けているお店で、若い店員から「がんばってください」と声をかけられればうれしいです。

定時定点・街宣・訪問・2つのつどい・学習会

いつにもまして忙しい一日でした。

朝の定時定点はわが家から車で25分かけてJR常磐線の北側へ。宣伝カーを運転してくれるかたが7時20分前には来てくれるので、大助かりです。

きょうは内郷(うちごう)・好間(よしま)地域での行動で、午前中はまず、恒例のスーパー前での街宣後、好間地域で後援会員のご近所のお知り合い宅を訪問。

準公務員的職場と立場のお二人は、「仕事の場を離れても政治活動に関わってはならないのが決まりになっている」とまったく同じお話。

国の最高法規が「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」(憲法19条)と定めていても、それよりも上があるのです。最高の「上」が国民の自由を奪ってはばからない国が日本です。主権者が主権を行使できない現実を変えることができるのも主権者です。

午後は「つどい」が1時半からと3時半からの2か所。それぞれが後援会員の自宅を会場に、5人と11人の少人数のひざ詰めですから、話を途中でとどめないと、止めどがありません。

なかには、「共産党以外の政党がこういう場を作ってくれれば、ぜひ行って話を聞きたいし、質問もしたいのに、なんでしてくれないの?」の質問もありました。私は答えようがありません。

夕刻は、党の立場を離れ、医療生協の介護職場で高齢者医療の「新制度案」についての学習会で話をさせてもらいました。職員の関心は、今のままでは立ち行かなくなる介護保険制度や、自分たちの子どもに雇用の場がなくなってしまっている政治のありようでした。

新たな人/「なんとかしてよ」/励ますつどい

火曜日朝の定時定点は小名浜。毎週、新たな人が手を振ってくれている気がします。

午前中は小川地域の党支部長さんがご近所を案内してくれました。日常的なご近所づきあいがあり、今回もお願いしていた署名を受け取ったり、署名用紙をお渡ししながらの訪問。「75歳以上の医療費無料化」「中学卒業までの医療費無料化」を県に求めることと、農村地域だけに、TPPに参加しないことを政府に求める署名です。

私も何度かたずねているお宅ですが、「応援してるんだよ。私たちの声を議会に通してよ」、「こんな暮らしをなんとかしてよ」の要望。なかには「はせべさんも病院関係者だからわかるでしょ? 年寄りは病院に行く機会が多いんだから、負担が重過ぎるんだよ」と。

午後はこれまでなかなか寄れなかった高校同期の開業医や事業所などをたずね歩きました。

夕刻は浜通り医療生協の役員・職員・OB有志による「励ますつどい」がありました。いっしょに現場で働いたみなさんだけに、ちょっと気が休まりますが、おおいに励まされ、ほんとうによかったです。

原発と温暖化対策

『原発と日本の未来』(吉岡斉著、岩波ブックレット)を読みました。副題は「原子力は温暖化対策の切り札か」。

著者は「原子力発電に対し『無条件反対』の立場」はとりませんが、「新増設禁止の法制化を主張していない点において…脱原発論者ではないが、原子力発電の弱点と生存能力に対する評価においては、実質的に脱原発論者に近い」と、自らの立場を明らかにしています。

そのうえで、「停滞する世界の原子力」、「難航する日本の原子力」、「日本の原子力政策の不条理」を実証的に記述してくれています。

「地球温暖化対策として原発拡大は有効だという主張」に対しては、原子力発電拡大と温室効果ガス排出削減との間の逆相関関係を見れば、「原子力発電拡大という行為は、地球温暖化防止対策としては歴史的に失敗」という「経験的事実を重くみるべきだ」との主張は説得的です。

エネルギーを生み出す際の温室効果ガス排出量が少ないなどの一方で、事故による放射線・放射能の環境への大量放出の危険を内包し、各種の放射性廃棄物を生み出すわけで、これら正負の環境特性に見合う支援・罰則措置を政府は講ずるべきだし、これまで税金で負担してきた一連の支援(立地支援、研究開発支援、安全規制コスト支援、損害賠償支援等)のコストは本来全て、事業者が負担することが、「自由で公正な社会の当然のルール」だと主張されています。

朝から元気/訪問/つどい

月曜日朝は自宅からそう遠くない2か所で定時定点。今年に入ってから高橋あき子市議がわが家に来てくれ、私の宣伝カーを運転してくれています。

地域的にはお隣りですが、それぞれの地域の後援会員が出てきてくれて、朝から元気をもらっています。

1か所目の近くが工事中で、工事用車両を運転してきたかたが車を降りて「応援してるよ」と声をかけに来てくれました。ますます元気です。

午前中は小川地域の後援会員が、「しんぶん赤旗」読者・元読者、同級生やお知り合いを訪問し、お願いしていた署名を回収したり、署名用紙を渡してお願いしたり、後援会ニュースを渡して歩く行動に同行。ごあいさつするわけですが、歓迎されたり激励されたり。

午後は私の地元を後援会員と訪問しました。

夕刻は神谷(かべや)地域での「つどい」に渡辺ひろゆき市議と参加しました。

市立病院の医師不足や入院期間が短くさせられていること、市営住宅が減っていること、年金暮らしで介護・国保・住民税・固定資産税の支払いがままならないこと、暮らしに関わらない大型事業が続く県政の問題、「オール与党」議員がその問題に切り込めないこと、共産党が伸びない理由がわからないこと、医療・福祉・地場産業の育成がこれからの社会に必要なこと、など、はなはだ有意義な話ができたつどいでした。

高久行動/郵政OB/板金/急きょ連絡

午前中は、妻の実家がある高久(たかく)地域で「いっせい行動」をしました。チラシ配布や今月26日の演説会案内、そして私は街頭からの訴え。

宣伝カーの前に車を止めて最後まで聞いてくれ、車中で拍手していただくかた、話し始めたら家の外に出てきてくれて聞いてくれるかた、家の中の窓際に立って聞いていただくかた、宣伝カーの前を通る車のなかから手を振っていただくかた。ほんとうにありがたいです。

午後は郵政労働者OBの党後援会員の2人がお知り合い宅を案内してくれました。

板金屋さんは「仕事が今はほとんどない。ハウスメーカーの下請けは割に合わない。こんなことはなかった。住宅リフォームで仕事が直接もらえればこれほどいいことはない」と。学校での職業体験で仕事のことや板金でできる作品の話をする機会があるそうで、その作品には感心です。

生協病院とはかなり離れた地域のかたが、「生協病院で何度か姿を見て、声をかける機会を逸してました」と。いやぁ~、びっくりです。

夕刻には、急きょ連絡をもらった後援会員が「どうしても会ってほしい」というお二人を訪問。熱く熱く激励していただき、お会いできてほんとうによかったです。