JR北側/内郷街宣/同級生/イス/訪問

けさは1週間で唯一のJR常磐線北側での県管轄の国道沿いでの定時定点。「平(たいら)北部」と党内では言っている地域の後援会員が出てきてくれ、ほんとうにありがたいです。

午前・午後と内郷(うちごう)地域の街頭から訴えて歩きました。午前中は、毎週恒例のスーパー前から始まり、高野(こうや)地域の5か所から。

ある場所では、宣伝カーに乗り込んでくれた後援会員に、「はせべくんと小学校の同級生なんです。がんばるように伝えてください」と言ってくれたかた。話を直接交わすことができず、私ははなはだ残念でした。

午後も6か所の街頭から訴えつつ、ご近所にごあいさつ。

ある場所で話し始めたら、イスを持ち出して自宅前に座って最後まで聞いてくれるかた。また別の場所でも宣伝カーの前まで出てきてくれて最後まで聞いてくれるかた。

小・中・高といっしょだった友人の実家にも寄らせてもらいました。ご夫妻がそろって出てきてくれておおいなる激励を受け、もう、感激です。

夕刻には自宅にもどり、地元の後援会員とお隣りの住宅街の「しんぶん赤旗」読者や医療生協でお世話になっているお宅を訪問。急にやたらに冷え込んだうえに風も強くなるなかだったので、「寒いのにたいへんでしょう」とねぎらわれながら激励されました。

小名浜/四倉・久ノ浜/ジャーナリズム再生

火曜日朝は小名浜での定時定点。7時50分から8時10分の20分間です。

医療生協職員後援会、小名浜地域内の職場後援会、小名浜の隣接の地域後援会から、いっしょに立ってくれるみなさんに感謝です。

手を振って出勤されるかたが週ごとにふえているように、毎週感じています。

午前中は、四倉(よつくら)・久ノ浜地域に入り、5か所の街頭から訴えました。

久ノ浜駅近くで話していると、ご近所から次つぎと出て来て聞いてくれる姿。あるおばあさんは自転車で出かける途中で、宣伝カーの前で最後まで聞いてくれて拍手。

「貧乏人はますます貧乏な暮らしをさせられ、金持ちはますます金がたまるような政治だね。ひどすぎるよ。県議選があるとは今始めて知った。応援するからがんばりなよ」と。

午後は、わが家かある住宅街と街道をはさんだ隣りの住宅街の後援会員とご近所を訪問。医療生協の病院・事業所を利用されているかたもいらっしゃり、「医療・介護の充実は待ったなし。民主党もぜんぜん期待できない」と、熱い熱い激励を受けました。

歩けば歩くほど、民主党政権への幻滅感ははなはだ強いです。そして対話することを通して、共産党への期待が強まることも違いありません。問題は、正確で適切な情報発信をすべきマスコミからはまったくといっていいほど、伝わっていないこともよくわかります。

夕刻に「NHKふくしま」を見ていたら、県議選のニュース。いわき市選挙区の立候補予定の図には自民と民主。自民もダメなら民主もダメ、が有権者のみなさんの実感。報道はあいかわらず「自民か民主か」。マスコミのなかでのジャーナリズムの再生を心から期待します。

「看護崩壊」/生存権に関わる看護師不足

『看護崩壊』(小林美希著、アスキー新書)を読みました。

かなりの力作だと思います。

看護の労働現場の問題が、単に医療への影響ばかりでなく、日本の労働者全体に関わる重要で深刻な問題であることを提起しています。

その過酷な労働実態と、悪化がすすむ労働環境を生み出した構造問題を現場取材からえぐり出し、経営上や制度の不備がどこにあるかを示してくれています。

なにより、「看護師不足の問題こそ、憲法の第25条で保障される、健康で文化的な最低限度の生活を営む『生存権』を脅かしている」という認識、「自分の地域の病院が危機的状況でも、職員は忙しすぎて目を向けられず、住民も実態を知らないままいれば、医療は崩壊の一途をたどる」という認識は、医療従事者はもちろん、住民、行政にたずさわる人、議員が共有しないとならない、と私は強く思います。

定時定点/教員OB/5歳まで育った地域

週始めの月曜日朝は2か所での定時定点の街頭からの訴え。

その後、午前中は教員OBの党後援会員と訪問。「国政はめちゃくちゃだね。県でもオール与党でチェックできない県議会。共産党にがんばってほしい」、「応援してるんですよ。元同僚からも言われてますよ」、「あなたの前任の元県議のお連れ合いと親友でよく聞いてます」などと、いろいろ励まされました。

率直に言って、政治的意見をはっきりおっしゃらない印象が強かったかたがたが、民主党政権に変わってからの政治への怒りと不満、そして共産党への期待を語ってくれたなぁ、との思いです。

午後は、私が5歳まで育った地域のご近所。目と鼻の先が実家の党後援会員といっしょでした。

「あっちゃんじゃないの。中学生のころ、よく遊びに行ってたのよ」、「あんたの保育所には当時姉がつとめてたんだ」、「そこに住んでたはせべさんの子だろ、知ってるよ」、「しばらく会ってないけど、変わんないね」などなど、まぁ、なんと言っていいのか、ほんとうにうれしいばかりのお言葉ばかりでした。

訪問/話もはずむ

1日訪問して歩きました。

午前中は、かつて小名浜生協病院があったご近所を生協職員後援会員と。職員時代から、生協の用事、党後援会の用事でたずねていた地域です。

病院・診療所や介護事業所で生協をご利用されている組合員も多い地域でもあります。

「毎日、毎日、テレビでの民主党の姿に頭にきている」、「民主党政権で、自民党よりずっと悪くなった」、「共産党が伸びないのがどうしてもわからない。相手に負けないように応援するから」、「毎週火曜日にすぐ近くで話している姿を見てるんです」などなど、話もはずみます。

午後は小名浜の地域後援会員が、ご近所のお知り合い、元同僚、「しんぶん赤旗」の読者などを案内してくれました。

元自民党県議の親類というかたからは、「党派ではない。暮らしのためにぜひがんばってほしい」と激励され、また、「どこの政党が政権を担っても変わることはない」と断じていたかたも、共産党以外では確かに変わらないことが証明されたこと、税金の集め方・使い方、障がい者福祉などの話を交わしていたら「私は共産党を応援することにする」と。

ほんとうにいま、政治を国民のために、と願う声をしっかり受け止める政治が求められていることをつぶさに感じます。

演説会

県議会議員選挙の告示は34日後。党書記局長で参院議員の市田忠義さんを弁士に迎え、いわき芸術文化交流館・アリオスで演説会がありました。

楽屋で顔を会わせるなり、「井上さとしさんから、よろしく、と言われて来たよ」と。

井上さんは京大の学生時代、4年間お世話になった先輩です。いまは党参院国会対策委員長。

私も3分ほどの「決意表明」をしました。用意した原稿を持ち、いつになく緊張感なく壇上に立ち、1000人ほどのみなさんを前にしたのですが、途中から口の中の水分がなくなったようなカラカラ状態。

笑いを誘うような話を用意し、でかい声で迫力をもって3分間を話し続けるつもりだったのですが、後半の1分間はちょっと不本意な「発声」だったかもしれません。失礼しました。

演説会後、出口でみなさんにごあいさつしましたが、市内全域の多くのみなさんから激励のお言葉をいただき、ほんとうにありがとうございます。

全力でがんばります。よろしくお願いいたします。

国道6号/筋トレ/カラオケ

金曜日朝は平神谷(かべや)地域の国道6号線沿いが定時定点。

きょうは午後、医療生協の支部と長寿会が合同で10年来、「筋トレ」体操を続けている会場におじゃましました。私も職員時代に足を運んでいたこともあり、「またみんなと体操しなさいよ」とお誘いがありました。

体操後にひと言ごあいさつ。ちょうど、高齢者医療の「新制度案」のとんでもない内容を告発する民医連のチラシもみなさんに配られており、「お金のあるところから財源をちゃんと求め、医療や介護が必要な人にちゃんと給付する社会保障の常識を、ちゃんと政策として持った議員を選挙で選ぶ有権者の目がいよいよ大切なときだと思います」とお話しました。

夕刻にはいわき市労連主催の「カラオケフェスタ」。

でしゃばってはいけないのですが、その場の雰囲気で3曲ばかり。

木曜朝も2か所/交差点にミラーを

木曜日朝は2か所での定時定点。最初は中央台・郷ヶ丘住宅街から小名浜・平方面へ向かうみなさんが降りて来られる場所。宣伝カーの運転をしてくれている高橋あき子市議が「ドドーッと車がこっちに向かってくるみたい」と言っています。

2か所目は福島高専近くの街道沿い。「車を運転してるみなさんの表情が目の前で見えて、さっきの場所とはぜんぜん違う雰囲気」と言っています。

その高橋市議の地元の商店街のお店のかたから相談があった交差点を見にいきました。

すぐ近くに小学校があり、通学路でもありますが、どこにでもありそうな交差点です。

こちら側からの車からは、停止線で止まってから動き出しても、左側の様子がまったく見えません。横断歩道があるものの、子どもが走ってでも来たら危ない、ミラーを取りつけてほしい、というわけです。

その交差点のまん前で仕事をされていればたしかに気が気でありません。

行き過ぎたモータリゼーション社会の弊害だと私は認識します。ともかく、市役所へ行き、住民から相談があったこと、そして現場の確認と対応を要請しました。

399号線/内郷行動/白水つどい/下荒川つどい

水曜日朝はJR常磐線北側の国道399号線沿いで定時定点。この日は私の宣伝カー運転を担当してくれる党支部の2人と、現地の後援会員が5人。そのひとりは元県議の伊東達也さん。

きょうは私が生まれ育った内郷(うちごう)での行動。毎週恒例のスーパー前での街宣後、3か所の街頭から訴えました。中学後輩という女性、そのだんなさんから激励され、イヤッ、ホントにありがたいです。

午後は白水地域で「つどい」。今月11日とは別の場所で、白水阿弥陀堂がいちばん近い集会所です。

ひとりの参加者が、「市も敬老祝い金をなくしたり縮小したり。長生きすることが悪いことみたいだ。どう死んでいくかばかりを考えるようになった」と今の思いを語り始めました。

介護保険などの高齢者施策が充実してきたから、というのが祝い金をなくす行政側の言い分と私は認識していますが、高齢者の生活の実態とも意識ともかい離していることはなはだしいと思います。民主党政権はこのことにまったく気づいていないと思います。介護給付はもっと減らす、という考えですから。

2時半には平下荒川地域の「つどい」へ。

「県議会で共産党以外が与党なのはなぜなのか?」「人工島計画が縮小されたと聞いたがそのいきさつは?」「雇用・教育・福祉の政策が大切なのは当然だが、財源は?」「家庭で見られない高齢者が退院を迫られるのはなぜ?」「米軍への思いやり予算はなくしていいが、その後の日米関係は?」「膨大な借金をつくった日本は破産しないのか?」などなどと、はなはだ中身の濃い議論が展開されたつどいでした。

小名浜/止めどない話/山間地からふもと

火曜日朝は小名浜での定時定点。かつて小名浜生協病院があった場所です。きょうも職員後援会員が「旗持ち」に出てきてくれました。

午前中は平(たいら)の平窪(ひらくぼ)地域の後援会員宅で「つどい」。

小名浜人工島造りの話から、身近に食べる魚の種類が減っている話、日本の食料自給率の話、TPP参加に対して「反対」「慎重」の声をマスコミがひろい始めている話、TPPが医療や介護の働く現場にも影響を及ぼす話、年をとれば医療に関わる機会がふえて医療費負担がままならない話、「加齢」という言葉が高齢者にとってはなかなか「きつい」話、そして消費税増税を民主党政権が実施しようとしていること、国民にとって意味がない政権交代だったこと、などなどと、止めどなく話が展開し、あっという間の2時間でした。

午後は平の赤井地域を後援会員2人と訪問。山間地からふもとの団地、いっしょに歩いた後援会員のご近所と、けっこう広範に2時間半ばかり。

以前にも1~2度、私もたずねていたお宅も多く、叱咤と激励の連続でした。こうした声に応えねば、と心から思います。