スクワット・ダンベル復活/15回目の放射線/本格的に桜/エンターキーを押すと文字が消える

退院直後の散歩によると思われる筋肉痛は、ひと月たとうとしている今も続く異常さですが、ともかく、それによって、朝のテレビ体操と昼間の短時間のペロとの散歩だけでは面白くないので、スクワットと500gダンベルを朝だけ復活しました。160401スクワット

体力・筋力回復を図るいろいろな手段については、放射線治療を終える8日以降、またじっくりとりくみたいと思います。160401ダンベル

きょうは15回目の放射線治療。年度が変わろうが淡々と通院するほかにありません。月が変わったので、窓口負担はまた元に戻りました。

家に戻ると、きのうとほぼ同じような時刻(午前11時ぐらい)にまたペロを連れて近所の小学校へ桜の様子を見に行きました。160401郷小桜1

きのう開花していた木の桜は、本格的に咲き始めています。

ところで先日、フェイスブックに投稿し始めたものの、文章を入力してエンターキーを押すと文字が消えてしまい、投稿するのにえらく難儀していました。インターネットエクスプローラからフェイスブックに入ると、そういうことらしいのです。160401入力不可

いまのところパソコンからしか入力するすべを知らないので、マイクロソフトエッジとかグーグルクロームから入らないとダメみたいです。

免疫が挑むがんと難病/原発労働者

『免疫が挑むがんと難病』(岸本忠三・中嶋彰著、講談社ブルーバックス)、『原発労働者』(寺尾沙穂著、講談社現代新書)を読みました。

『免疫…』は、「日本の研究者たちの不断の努力と活躍を縦糸に、最新の成果を横糸に織り込んで紡ぎ出した、現代免疫学の物語」(プロローグ)というわけで、「樹状細胞」「制御性T細胞」「成人T細胞白血病との戦い」「免疫チェックポイント分子」「インターロイキン6」の「物語」が興味深い語り口で綴られます。160401免疫が挑むがん入院中から読み始め、退院後は放射線治療の待ち時間に読み進め、やっと読み切りました。

『原発労働者』は、「あの日から5年、3.11の夕べ」という、いわき市内での企画でピアノ弾き語りをするシンガーソングライターが著者であること、その取材先にかかわって渡辺博之いわき市議も登場することを、企画協賛のかもがわ出版編集長ブログで知り、手にしたくなった次第です。160401原発労働者

入院中のことだったので、成りゆき上、娘に購入をお願いしていたのですが、手元に届いたのは3月26日でした。160401原発労働者・オビ

もともと著者は、1980年くらいまでの原発労働者たちの貴重な証言集と言っていい、樋口健二『闇に消される原発被曝者』を読み、できれば2000年代の原発労働の実態を知りたい、との思いを抱いていたそうです。