免疫が挑むがんと難病/原発労働者

『免疫が挑むがんと難病』(岸本忠三・中嶋彰著、講談社ブルーバックス)、『原発労働者』(寺尾沙穂著、講談社現代新書)を読みました。

『免疫…』は、「日本の研究者たちの不断の努力と活躍を縦糸に、最新の成果を横糸に織り込んで紡ぎ出した、現代免疫学の物語」(プロローグ)というわけで、「樹状細胞」「制御性T細胞」「成人T細胞白血病との戦い」「免疫チェックポイント分子」「インターロイキン6」の「物語」が興味深い語り口で綴られます。160401免疫が挑むがん入院中から読み始め、退院後は放射線治療の待ち時間に読み進め、やっと読み切りました。

『原発労働者』は、「あの日から5年、3.11の夕べ」という、いわき市内での企画でピアノ弾き語りをするシンガーソングライターが著者であること、その取材先にかかわって渡辺博之いわき市議も登場することを、企画協賛のかもがわ出版編集長ブログで知り、手にしたくなった次第です。160401原発労働者

入院中のことだったので、成りゆき上、娘に購入をお願いしていたのですが、手元に届いたのは3月26日でした。160401原発労働者・オビ

もともと著者は、1980年くらいまでの原発労働者たちの貴重な証言集と言っていい、樋口健二『闇に消される原発被曝者』を読み、できれば2000年代の原発労働の実態を知りたい、との思いを抱いていたそうです。

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