読み過ごしたり読み飛ばした記事/「しんぶん赤旗」/墓参り

3月に入った「しんぶん赤旗」日刊紙の記事で、読み過ごしてしまったものや、あとでいいやなどと読み飛ばしていた記事などに目を通しました。

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「しんぶん赤旗」の東日本大震災取材班が実施した「大震災5年 300人調査から」は、「被災者の願い」として①~⑥にまとめられていました。「住まいの再建」「健康と医療」「災害公営住宅」「雇用と生業」「福島原発事故」「冷たい政治に怒り」(12日~18日。15日付は休み)。

この調査は岩手、宮城、福島の被災3県で8回目だそうで、11日付に全体の調査結果概要がまとめられています。

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17日には党として「学費・奨学金の抜本改革、最低賃金の引き上げを」の提案(18日付で報道)。

19日付には、16日に那覇市で「沖縄県民が主人公の、基地のない平和な沖縄への展望」と題した不破哲三さんの講演の概要。この講演会には翁長雄志・沖縄県知事、「オール沖縄会議」共同代表で金秀グループの呉屋守将会長がメッセージを寄せ、金城徹・那覇市議会議長が来賓あいさつしました。

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同じ19日付中面の見開き(8・9面)には、戦争法の本質的危険と現実に差し迫った危険、廃止の現実的展望。

きょう付け3面には、06年に金沢地裁裁判長として志賀(しか)原発(石川県)2号機の差し止めを認める判決を下した井戸謙一弁護士が、9日の大津地裁による高浜原発3,4号機運転差し止めを命じた決定の意義について、語っています。

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また1面では、「暴走ストップ 力合わせて」として、西谷修・立教大特任教授が「立憲主義のくいを打ち直して、しっかりと憲法に基づいた政治」を求める市民団体の根気強い要求を紹介しつつ、安倍暴走の内実を解明してくれています。

「安倍政権になってからチェック機関であるべきNHK会長や、内閣法制局長官を代えました。それで「黒はシロと読める」という状態にして、NHKは「今日から黒は『シロ』と読めるようです」と黙って報道する。もはや暴走が暴走に見えない。それが暴走の内実です」。

きりがないのでおしまい。「しんぶん赤旗」は日刊紙が1か月3,497円、週刊の日曜版が1か月823円ですので、ぜひご購読ください。

午後は亡父と義妹の墓参り。

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