原発震災から5年/放射線治療初日

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原発震災・東日本大震災から5年目のきょう、私にとっては、化学療法後の追加的放射線治療の初日でした。

簡単に言えば、体の外から体内の病巣部(小腸)に高エネルギーのX線を照射し、残っている悪者細胞を破壊する治療です。

そのために皮膚表面に位置合わせのための印をつけます。

照射時間はほんの数分ですが、1回目の治療では位置決めの確認を写真でしたりする作業もするので、約30分ぐらいでした。

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以後、通院で月曜日から金曜日まで週5日、1日1回照射し、20回の予定なので、4月上旬まで続けます。週1回、放射線科外来での医師の診察もあります。

おもな副作用として、10回目以降の照射ぐらいから、下痢・軟便、食欲低下、吐き気などですが、ほとんど症状が出ないなど、個人差があるようです。

副作用の出方によっては、通院でなく入院で、ということもあり得るようですが、それは今後の治療によります。