草野地域6か所の街宣/横断幕に抜群の注目度/小名浜で憲法共同センター街宣

朝のうち、ペロを連れて30分ばかりの散歩。

150620草野街宣2

午前中は、いわき北部の草野地域の党支部・後援会の5人のみなさんと6か所の街頭から訴えました。

農作業中の姿が目立つ地域中心でしたが、田んぼの中から手を振ってくる人、通りかかる車の運転席の窓から手を振ってくれる人、声をかけてくれる人、クラクションを鳴らしてくれる人。

150620草野街宣5

人通りがないところで横断幕を持っていたこともあり、車からの注目度は抜群でした。

家にもどって昼食をとり、懸案だった散髪をすませ、午後には小名浜で「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の市内キャラバン宣伝に合流です。

150620小名浜憲法街宣

ここでも、車から手を振ってくれる人、クラクションを鳴らしてくれる人、スーパー駐車場で聞いてくれる人。

終えてから母親の見舞いです。声かけに1,2度返事はあるものの、目を開けることはない状態が続いています。

代表質問2日目/あまりに無難/マイナンバー・教育庁/憲法上の主権者/高齢福祉課、地域医療化と

代表質問2日目は自民党、民主・県民連合の2人です。

まぁ、なんというか、県政全般にわたり、わかっていることを中心にあまりに無難に、といった印象の質問です。

民主・県民連合は、いわき市選出の元社民党で今は無所属、会派の役員を務める長老・ベテラン議員です。私にはとても理解しがたい立ち位置にいます。

安保法制問題で語った「所信」は国民多数の意見ですが、知事に見解を問うことはありませんでした。

150619情報政策課

この本会議に先立ち、私は控室で、情報政策課職員からマイナンバーの件で先日に引き続き、県としてのとりくみ状況の説明を受けました。

「現時点でできる対応の準備に怠りはないが、100%ということはない」という話で、また委員会で話を聞かせてください、ということにしました。

150613かけはしバラ

教育庁職員が別の議員の要請で来てくれていたので、呼び止めて、18歳選挙権行使にかかわり、学校現場での教師・生徒のありようについて意見交換。

政治のあり方を決める主権者国民に「中立」はあり得ない憲法上の要請について、現時点での法制度上の確認しうる出発点となる文書の提供を求めました。

本会議後も、高齢福祉課、地域医療課にあれこれと気になっていることについて相談です。

150619

各派交渉会/代表質問に宮川さん/福島復興指針の認識かい離/憲法遵守義務の放棄

午前中、新議長が決まったことにより、新議長が所属していた常任委員会、特別委員会などの委員辞任、議場議席変更を協議・確認する各派交渉会がありました。

きょう、あすと交渉4会派による代表質問です。

きょうはふくしま未来ネットと共産党。

150618宮川質問

共産党は宮川えみ子さんが登壇しました。

安保法制や改定福島復興指針に関する知事認識からマイナンバー、なりすまし詐欺対策、イノシシ問題まで、30分間で33問です。

復興指針に関しては、知事は「国が、福島復興に取り組む姿勢を表したもの」とずいぶんな評価ですが、福島切り捨て加速化指針にみえる私たちとはずいぶんなかい離です。

150618宮川再質問

地方自治体と住民が、法制度上も巻き込まれかねない安保法制について、政治家・知事としての主体的認識を示しもしないのは、憲法遵守義務の放棄と言わざるを得ません。

再質問・再々質問への答弁も、知事・部長は最初の答弁から踏み込むことはありませんでした。

150618あべ質問検討

本会議後は、来週のあべさんの一般質問に関して検討です。

エネルギー課・地域医療課/総代会へ

きょうは議案調査のための休会日。

控室では、あした午後2時ごろから代表質問する宮川さんの「質問とり」は「仕上げ」、来週23日(火)午後3時ごろから一般質問するあべさんの「質問とり」が本格化です。

150617エネ課

私はそのわきで、エネルギー課から、先日に引き続き、福島県のおもに震災後のエネルギー政策について追加の説明を受けました。

150617地域医療課

地域医療課からは、政府がきのう発表した2025年の病床数の「適正数」推計について、その会議に提出され、ホームページにアップされている資料に基づいて説明を受けました。

150617国保課

また、21日には浜通り医療生協総代会が予定されていて、医療保険制度改革関連法など安倍医療改革について語ろうとも思っていて、2人が国保課から話を聞いているわきでちょっと準備。

6月議会開会/議長選挙/知事所信/病院局・避難者支援課

150616議長選

6月定例県議会が開会しました。7月1日までの16日間の会期です。

新年度になって最初の議会なので、4月1日からの副知事や教育委員、総務部長など90人の新任者のひとことあいさつがありました。

また、議長が会津若松市長選に出馬することで先月末に辞職したため、議長選挙がありました。

私たちは、議長・副議長を同一会派が独占することには反対で、神山団長に投票。

結果、自民党の斎藤勝利議員52票、神山さんは5票でした。

150616議長選開票立会

4人の開票立会人の1人を務めました。

その後、知事による所信と議案説明がありました。

「原子力災害の影響が広範囲、長期的に及ぶ福島県の特殊性」「困難な課題は山積」などの言葉はありますが、加害者である国の責任を果たさせる強い意志が感じられません。

今年度中に策定する「地域医療構想」について、「効率的で質の高い医療提供体制の構築」と、医療・介護総合法の建前の言葉を言うだけなのにはがっかりです。だいたい、「効率的」にせよ「質の高い」にせよ、保険医療の内容も対象もしぼりにしぼるという意味合いで、憲法25条に基づく「いつでも、どこでも、だれにでも、費用の心配なくかかれる」国民皆保険医療の考えとは対極にあります。

150616病院局

本会議を前に、病院局から、今年度中に楢葉町に開所予定の県立診療所の施設整備事業者がきのう決定したことの報告を受けました。

150616避難者支援課

また、避難者支援課からは、やはりきのう、「新生ふくしま復興推進本部会議」で確認された、仮設・借上げ住宅の供与期間を2017年3月までの延長に国の同意が得られたこと、避難指示区域以外の避難者に対する災害救助法に基づく応急救助から、新たに「検討を進める施策」に移行することの説明を受けました。

きょうは議会に請願にみえた各団体のみなさんが各会派に紹介議員の要請に回ったこともあり、夕刻5時の締め切りまで、にぎやかでした。

地元2か所の定時定点/控室へ

150615正華前

けさは私の地元の郷ヶ丘・中央台(さとがおか・ちゅうおうだい)党支部・後援会のみなさんと2か所での「定時定点」の街宣です。

独自に作成した手作りの横断幕「ストップ戦争法案 原発再稼働No」と、党地区委員会で作った横断幕「ストップ戦争立法」を掲げての宣伝です。

さすがに注目していく視線が多いです。クラクション、手を振っての声援もありました。

150615ゴム前

あした(16日)開会予定の6月議会を控え、県庁の県議団控室へ行き、あれこれと諸準備です。

まずは自民、民主の各会派控室をたずね、各団体から届けられる請願や意見書案などについて少しだけ意見交換。

とくに安全保障関連法案については、自民など与党が推薦した憲法学者が違憲と表明し、政府の説明は不十分、今国会で成立させるべきでない、といった声が多数の世論調査結果も受け、県議会としての意思表示が必要なことは話してきました。

久之浜地域4か所で街宣/小名浜で憲法共同センター

午前中、早い時間に近くの公園にペロを連れて短時間の散歩後、9時半過ぎにはJR久ノ浜(ひさのはま)駅前へ。

私の宣伝カーでバイパス道路を通って向かったのですが、距離を計測してみたら18.5kmでした。

150614浜風商店街前

党久之浜支部のみなさんと党地区役員と私の総勢6人で久之浜地域の4か所の街頭から訴えました。

津波被災者が入居している市災害公営住宅前では、ベランダで洗濯物干しをしていたかたが最後まで聞いてくれ、深ぶかとおじぎしてくれて恐縮です。

住宅街の公園前では、真ん前の家で庭いじりをされていたかたが「ここで話してもらっていいよ、がんばってよ」と。

150614浜風商店街

仮設の「浜風商店街」では話し終えてからいつも一軒一軒にごあいさつです。お客さんに「県議のはせべさんが来たよ」と紹介してくれたり、そのお客さんたちもまじえて対話になったり。

宣伝カーのきょうの走行距離は午前中だけでしたが43.7kmでした。それがどうしたの、ぐらいの話ですが、まれに計測を確認したりしています。

150614憲法共同センター

午後は家にもどって昼食をとってから小名浜へ行き、「日本国憲法を守るいわき市共同センター」による市内キャラバン宣伝に合流。

安倍政権による憲法違反の戦争立法を廃案にさせる世論を広げよう、と私も訴えました。

スーパー前でしたが、駐車場で立ち止まって聞いてくれる人、手を振ってくれる人、宣伝隊の前を車で通って行く人たちからの声援、そして駐車場で最後まで聞いてくれて拍手してくれる人。

戦争立法廃案にさせるまで、全力です。

その後、2日前に集中治療室から一般病棟に転院した母親を見舞いました。まだ目は開けませんが、声をかけると応えてくれます。

「かけはし」「あしたの風」配布/折り作業から/小名浜地域4か所の街頭から/買い物帰りのみなさんから拍手/地域医療構想

150613かけはし配布

通信「かけはし」「あしたの風」のセットをご近所260軒ほどに配布しました。

今回は事情で、A3版の「かけはし」の「折り作業」からしなくてはならなかったので、昨晩からけさにかけて折ってセットする作業です。

そんな大仰なことではないのですが…

150613かけはし折り

朝の8時15分過ぎからペロを連れて配り始めましたが、朝からの日照りで、1時間半後に家にもどったら汗だくで、全部着替えです。

150613小名浜ダイナム前

午後は小名浜生協病院の党支部・後援会の2人と小名浜地域での4か所の街頭から訴え。

あるスーパー前では、駐車場や店の出入り口で注目していただくみなさん。買い物を終えて出てきたお2人が座って最後まで聞いてくれ拍手。

150613小名浜リスポ1

またある住宅街の公園前で話し始めると、真ん前のお宅の屋内犬が吠え始めましたが、すぐに声がしなくなったかと思うと、話し終えてからその家のかたが窓を開け「聞かせてもらいました。がんばってください」と。

その後、県による「いわき医療圏における『地域医療構想意見交換会』」に参加しました。市内病院と入院ベッドを持つ診療所の管理者あてに県保健福祉部長名で先月末に通知がありました。

広域市でのきめ細かな医療体制が必要なこと、原発震災影響による避難者を含めた医療提供のあり方など、医療現場からの切実な声を反映させるべき意見が出されました。

平窪地域で街宣/「がんばって」の声援/訪問/「話を聞いてますよ」と地元の人

150612平窪街宣

午前中、今月2日に続き、いわき北部の平窪(ひらくぼ)地域の党支部長さんと2人で、7か所の街頭から訴えました。

もともとは農村地域ですが、今では住宅街です。街宣場所を徒歩や自転車で通って行く人、車で通って行く人のかなりの人たちから「がんばってよ」と声をかけられたり、手を振っていってくれたりの声援に励まされました。

150612郷ヶ丘訪問

午後は私の地元にもどり、党支部のみなさんと「しんぶん赤旗」読者などご近所を訪問しました。

県議選日程が発表されたこともあって、路上でばったり会うと「投票日が決まりましたね。今度もがんばってください」と。子ども同士が同級生なのです。

訪問した先でも、「朝、話しているのを聞いてますよ」とか、「宣伝カーからの声を聞いてますよ」と。

地元での朝の「定時定点」、地元党支部が私の声のICレコーダーを「流し」て宣伝カーを運行してくれていることがこうして生きていることを実感しました。

150612わが家の

ボロボロの戦争法/知性もなく不誠実で傲慢/「虚構の多数」にあぐら/廃案へ

150606共同センター2

戦争法のボロボロさは明らかなのですが、安倍晋三首相をはじめとした閣僚の知性のなさ、不誠実さ、傲慢さにはあきれるばかりです。

安倍政権が頼りにしている「国会内の多数」は、昨年末の総選挙では全有権者比で2割にも満たない得票率による「虚構の多数」です。

この虚構のうえにあぐらをかき、自分たちが推薦した専門家が「違憲だ」ということに、ろくな説明もなしに「合憲だ」と自分たちの思い通りの結論だけを通そうとして開き直り、多くの国民の意見を聞くことも、自分の頭で考えることも、そして語ることもせず、問題に真剣に向き合おうとしない不誠実きわまりない態度。

戦争法審議が始まり、法案とその推進勢力の危険性は明らかです。

この法案は、4日の衆院憲法審査会で、自民・公明の推薦した憲法学者を含め、3人がそろって「違憲」と明言しました。違憲立法であることははっきりしているのです。

150607演説会バンザイ

なおかつ、この法案を推進する勢力の異常な対米従属の姿勢です。「新3要件」の第一に言う「我が国と密接な関係にある他国」がアメリカなのは言うまでもありませんが、戦後、国連憲章と国際法を蹂躙して先制攻撃の戦争を含め、「日本は米国の武力行使に国際法上違法な行為として反対したことは一度もない」(安倍首相)のです。ベトナム戦争やイラク戦争を支持し協力したことを検証し反省することもまったくないのです。

ベトナムの「トンキン湾事件」、イラクの「大量破壊兵器」がアメリカ政府による「ねつ造」だったことが明らかになっても、です。

さらに、過去の日本の戦争を「間違った戦争」と言えない歴史逆行の勢力が戦争法を推進する危険です。

戦後の国際秩序が日独伊3国の戦争は侵略戦争だったという判定のうえに成り立っています。安倍首相はその戦争を侵略戦争どころか間違った戦争とも認めません。

これほどアジアと世界にとって危険なことはないのです。

この戦争法を断じて許すわけにはいきません。廃案です。

きょうは県党の会議があり、そういう議論を深めました。

150611吾妻小富士