県議はどこで何を?/ブログ/地元仕事場

131103休息

きのうも言われたのですが、「県議はいったい、どこで何をしているのかわからない」ということなのです。

実は私も、17年前にふるさとのいわき市へもどって来た際、私が仕事を得た浜通り医療生協出身の市議や、あるいは私の前任者であった県議がどこで何をしているのかは、定期的に「しんぶん赤旗」に折り込まれる活動報告以外にはわからず、もどかしい思いをしていたのでした。

しかしそれは、議員本人の責任でないことも私は承知していました。

インターネットが普及し、私も県議1期目の2005年頃だったか、ブログを始め、いつしか欠かせない日記として1日欠かさず発信するクセがつきました。

こうしてかつての議員ではありえない連日発信をし、紙の通信を通じて「見てね」と発信しても、けっきょく、直接、顔をみなければ、「どこで何をしているのかわからない」。これが地方議員の現実ではないか、と、ブログを始めた当初から感じ取っていますが、同じ境遇のみなさんはどう感じているでしょうか。SNSはどれほどのものなのでしょうか。

131103片づけ後?【片付け後】

それはともかく、きょうは、自宅の作業場の整理です。03~07年の1期目からの資料を捨てられないまま、2011年からの原発震災後の資料が積み重なり、手も足も出ないような部屋です。

131103片づけ前【片付け前】

仕事場は、この部屋以外には130km離れた県庁控室以外になく、地元に仕事ができる作業場があるわけでもなく、なかなかたいへんです。

「なくせ!原発」に7000人/現地調査交流

131102集会開会

「なくせ!原発 11・2ふくしま大集会」に浜通り医療生協のみなさんと参加しました。いわき市からは生協マイクロバス2台を含めて230人、会場の福島市・荒川運動公園には全国から7,000人の参加でした。

131102トークライブ1

正午近くに会場に着くや、私は「日本共産党ミニトークライブ」テントへ。笠井あきら衆院議員と神山悦子県議団長が、「第一県発のいま」「放射能汚染問題提言」をめぐってトーク中でした。

と、「はせべさんですよね」と声をかけてくださるかた。初対面ですが、ブログ上では時どき励ましの声をお寄せいただき、「拡散」してくださっていて、どんなかただろう、と、ずっと気にかけていた人でした。都内在住で、こういう場で出会えるとはうれしい限りです。

まもなく到着した宮川えみ子さんとともに私も加わり、議会での論戦の様子や参加者からの疑問に答えました。

午後1時前には「山木屋太鼓」の勇壮な演奏で集会開始。幅広い「呼びかけ人」のなかからJA福島女性部協議会会長の大川原けい子さんがあいさつ、連帯のあいさつに、浪江町議会議長の小黒敬三さん、首都圏反原発連合のミサオ・レッド・ウルフさん、県弁護士会副会長の槇裕康さんなどが立ちました。

131102市田あいさつ

日本共産党からは、市田書記局長が「収束宣言撤回は復興の大前提」「再稼働・輸出の即中止」「福島原発全基廃炉を『オール福島』で政府に迫ろう」と簡潔明瞭な連帯あいさつ。

131102ダンプデモ

集会後、私は全国公害被害者総行動実行委員会のみなさんによる「第1回合同フクシマ現地調査交流会」に参加。

131102現地調査・豊田弁護士

現地調査はあした、南相馬市からといわき市からの2隊に分かれて行なわれます。いわき市から被災地調査に入るみなさんとともに、いわき市内へ行き、交流しました。

DVD「絶望から希望へ」完成

131102始まり

私たち「原発をなくすいわき市民の会」が、映像制作会社の協力のもと、映像ドキュメントDVD「絶望から希望へ」を完成させ、きょうの「なくせ!原発 11・2ふくしま大集会」会場で販売開始します。

131102ハタ

記事はけさの「しんぶん赤旗」14面に掲載されました。

131102Jヴィレッジ近く

46分ほどの映像記録で、「第一章 絶望 ~先の見えない避難生活~」、「第二章 危機 ~原発労働者の告発~」、「第3章 希望 ~立ち上がる人々~」の構成です。

131102双葉厚生

事故直後の病院からの避難の実情、避難生活の苦悩、原発作業の実態、その作業員を励まし、事故収束・廃炉作業を安全に行なえる環境を国の責任で実現させるとりくみの記録を通し、原発ゼロの意志を強固なものとして広げ、実現させる願いを込めました。

131102主張

その願いを込めた販売価格が500円(送料別)です。

申し込みはファックス0246-27-5914(会の事務局・日本共産党いわき・双葉地区委員会、電話は0246-27-5911)まで。

人間ドック/胃カメラ/いわき商工会議所

131101胃カメラ

年に一度の人間ドックで健康診断です。

身長・体重・腹囲、血圧・採血、腹部エコー、視力・聴力・眼底カメラ、肺活量、心電図、採尿、胸部レントゲン、胃カメラ、診察のメニューです。

胃カメラは今年2度目。昨年末のドックの胃透視で「要精密検査」とされ、今年1月に「飲んで」いたので、この際、今年度は最初から胃カメラで、とのぞみました。

そしたら、胃の出口である幽門部にいかにも悪性でない腫瘍があり、まわりにも少し赤っぽく炎症気味、と写真を見ながら医師から説明を受けました。2か月後ぐらいにもう一度カメラで見ましょう、と。

131101胃カメラ前

胃酸分泌抑制効果の薬と胃粘膜保護作用の薬とを処方されました。

131101糖尿病食事順

ドックの待機中に病院内の掲示板を見ていると、「糖尿病 食べる順番療法」というのがあって、「へぇ~、そうなんだ」と。

夕刻にはいわき商工会議所の第37回臨時議員総会交流会に来賓参加しました。